ロジャー・ムーアに歴代ジェームズ・ボンド俳優が追悼メッセージ

89歳で死去した3代目ジェームズ・ボンド俳優のロジャー・ムーアへ、007シリーズ歴代のジェームズ・ボンド俳優5人が、それぞれ追悼のメッセージを贈っています。

ショーン・コネリー(初代ジェームズ・ボンド)
ロジャー逝去を聞いて非常に残念だ。我々はハリウッドにしては珍しく長い関係を続け、それはジョークと笑いに満ちていた。寂しくなる。

ジョージ・レーゼンビー(2代目ジェームズ・ボンド)
ロジャーは好きだった。誠実な男だった。本当にいい奴だったよ。

ティモシー・ダルトン(4代目ジェームズ・ボンド)
ロジャーは私にとって優しく寛大な男でした。非常に魅力的で成功を収めた俳優でした。私の思いはご家族と共にあります。

ピアース・ブロスナン(5代目ジェームズ・ボンド)
今朝貴方が亡くなったとの知らせを聞き、心が痛みます。セイントからジェームズ・ボンド……と、貴方は私の人生で大きな存在でした。貴方は素晴らしいジェームズ・ボンドで、私を導いてくれました。世界はこの先もずっと貴方とそのユニークなユーモアのセンスを懐かしく想うでしょう。ご家族とお子さんへお悔やみ申し上げます。

ダニエル・クレイグ(6代目ジェームズ・ボンド)
ノーバディ・ダズ・イット・ベター(*) 愛をこめてダニエル

(*『007/私を愛したスパイ』主題歌の題名で「あなたが最高」との意味)

ロジャー・ムーアさん死去 3代目ジェームズ・ボンド俳優

ロジャー・ムーア公式ツイッター・アカウントによると、3代目ジェームズ・ボンド俳優として知られるロジャー・ムーアさんが2017年5月23日、スイスで亡くなりました。89歳でした。ガンを患っていたとのことです。

ロジャー・ムーアさんは『007/死ぬのは奴らだ』(1973)、『007/黄金銃を持つ男』(1974)、『007/私を愛したスパイ』(1977)、『007/ムーンレイカー』(1979)、『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)、『007/オクトパシー』(1983)、『007/美しき獲物たち』(1985)の計7作に主人公ジェームズ・ボンド役で出演しました。

遺志により、プライベートな葬儀がモナコで行われます。

オメガ モナコ初出店は『ゴールデンアイ』ロケ地のカジノ内

オメガは2017年5月15日、カジノ・ド・モンテカルロ(グラン・カジノ)内にブティックをオープンしました。オメガのモナコ国内出店は今回が初。

記念のテープ・カットには同国元首であるアルベール2世公が参加。傍らには007シリーズのマネーペニー役ナオミ・ハリスや、オメガ社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンらが付き添いました。

アッシェリマン社長はスピーチの中で、ジェームズ・ボンドが初めてオメガを着用したのは『ゴールデンアイ』(1995)であり、同作はこのカジノで撮影されたと指摘。今日まで続いているオメガと007シリーズとの深い繋がりを強調しました。

カジノ・ド・モンテカルロではショーン・コネリー主演の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)もロケを実施。ジェームズ・ボンドがタンゴを踊るシーンなどが撮影されています。

映画『マンマ・ミーア!』続編製作へ ピアース・ブロスナンも再出演か

Deadline(2017年5月19日付)によると、ピアース・ブロスナンが出演した映画『マンマ・ミーア!』(2008)の続編が製作されます。

ユニバーサルが発表したもので、タイトルは『Mamma Mia: Here We Go Again!』。北米公開は2018年7月20日の予定。監督はオル・パーカー。

続編のキャストは明らかになっていませんが、『マンマ・ミーア!』の主要キャストは続投の方向で調整中の模様。なお、『マンマ・ミーア!』ではピアース・ブロスナンの他に、メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、コリン・ファースらが出演しました。

ダニエル・クレイグ&ハル・ベリー共演『Kings』 2017年秋に北米公開の計画

The Hollywood Reporter(2017年5月19日付)によると、ダニエル・クレイグとハル・ベリーが共演する映画『Kings』は2017年秋にアメリカで公開される模様です。

同作は、開催中の第70回カンヌ国際映画祭のマーケットでプリセールスが行われ、米ソニー・ミュージック傘下の The Orchard が北米市場向けオール・ライツを取得。2017年秋の公開を計画しているとのことです。日本の配給会社は今のところ不明。

『Kings』の監督・脚本はデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。現在ポストプロダクション中です。

シェリル・クロウ 007主題歌は「名誉」

BBC(2017年5月18日付)はシェリル・クロウとのインタビューを掲載しています。

新アルバム『Be Myself』を4月に発表したシェリル・クロウ。ロンドン公演を控えインタビューに応じていたところ、クリス・コーネル死去のニュースが。二人は同じレーベルにいたことがあり、この一報にクロウはショックを受けたそうです。

二人のもう一つの共通点は、007映画の主題歌を作り歌ったこと。シェリル・クロウは『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)での経験を振り返り、様々な人々にリーチする良い機会で、とても名誉なことだったと語りました。

クリス・コーネルさん死去 『007/カジノ・ロワイヤル』主題歌アーティスト

The Telegraph(AP、2017年5月18日付)によると、アメリカの歌手クリス・コーネルさんが5月17日夜、デトロイトで亡くなりました。52歳でした。

クリス・コーネルさんはバンド「サウンドガーデン」や「オーディオスレイヴ」でヴォーカルを担当。2006年にソロ名義で映画『007/カジノ・ロワイヤル』の主題歌『You Know My Name』(『ユー・ノウ・マイ・ネーム』)を作曲家デヴィッド・アーノルドと共作し歌いました。


5/19 追記:BBC(5月18日付)によると、死因は自殺と特定されたようです。

『007/カジノ・ロワイヤル』を生演奏で上映へ ロイヤル・アルバート・ホールにて

ロンドンの Royal Albert Hall は映画『007/カジノ・ロワイヤル』の上映会『Casino Royale in Concert』開催を発表しました。

これは同ホール主催の『Films in Concert』の一環。映画スコアを Royal Philharmonic Concert Orchestra がライブで演奏しながら上映するイベントです。007映画がスコア全体の生演奏とともに公式上映されるのは史上初の試み。

上映前には本作で作曲を担当したデヴィッド・アーノルドが登場、Q&Aセッションにてファンからの質問に答えます。

『007/カジノ・ロワイヤル』上映は2017年9月30日で午後2回のみ。チケットは5月18日から発売されます。

『007/カジノ・ロワイヤル』のQ役 ジェフリー・ベイルドンさんが死去

BBC(2017年5月11日付)によると、英国俳優のジェフリー・ベイルドンさんが亡くなりました。93歳でした。

イギリスの映画やテレビなどで活躍したジェフリー・ベイルドンさんは1967年、007シリーズ番外編となるパロディ映画『007/カジノ・ロワイヤル』にQ役で出演。ピーター・セラーズ演じるイヴリン・トレンブル/ジェームズ・ボンドに秘密兵器の腕時計を渡すなどしていました。

ベイルドンさんの演じたQは「Q」印のティーカップで紅茶を飲んでおり、後に『007/スカイフォール』で登場した若いQ(ベン・ウィショー)も同様に「Q」のマグカップを使用しています。

ソニー・ピクチャーズの新会長兼CEOが決定

ソニー株式会社は2017年5月11日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の新しい会長兼CEOとして、Anthony Vinciquerra(アンソニー・ヴィンシクエラ)氏を発表しました。就任は6月1日。

アンソニー(トニー)・ヴィンシクエラ氏は現在、テキサス・パシフィック・グループ(2004年にソニーと共同でMGMを買収した投資会社)の上級アドバイザー。それ以前はフォックス・ネットワーク・グループの会長兼CEO職なども務めていました。

なお、前任者マイケル・リントン氏はソニーの米国法人SCAや、音楽を含めたエンタメ事業を統括するソニー・エンタテインメントのトップなども兼ねていましたが、ヴィンシクエラ氏はSPEで映画やテレビの職務に専念する模様です。


5/12 訂正:日本語の発表を受けて、Vinciquerra氏の表記を「ヴィンチクエラ」から「ヴィンシクエラ」に変更しました。