『The Rhythm Section』 アイルランドでの撮影は8週間を予定

The Hollywood Reporter(2017年10月19日付)によると、イオン・プロダクション制作の映画『The Rhythm Section』は、アイルランドで約8週間に及ぶ撮影を予定しているそうです。

同国の首都ダブリンと山間部で撮影が行われますが、それぞれロンドンとスコットランドのハイランド地方との舞台設定になっているらしく、脚本上にアイルランドは登場しないようです。

同作では他にもスペインなど複数の国でのロケが予定されているようですが、アイルランドでの撮影期間は、全体の半分以上を占めるとのことです。

ブライアン・ウィルソン 007映画不採用の曲を語る

Billboard(2017年10月18日付)は、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとのインタビューと、Rhino Records による動画を掲載しています。

ブライアン・ウィルソンは今年9月にソロ・アルバム『Playback: The Brian Wilson Anthology』をリリース。この中には新曲『Run James Run』が含まれています。

元々『Run James Run』は、ビーチ・ボーイズが1966年に発表したインストゥルメンタル『Pet Sounds』のオリジナル・タイトル。当初ウィルソンが007映画向けに作って制作側へ提出したものの、プロデューサーから却下された曲です。

新曲『Run James Run』は、過去の因縁あるタイトルを蘇らせていますが、ウィルソンらが今回新たに作ったもの。なお、Billboardでは触れていませんが、ウィルソンが応募した007映画は、第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)だったようです。

その後のシリーズ第14作『007/美しき獲物たち』(1985)のプレタイトル・シークエンスでは、スノーボード・シーンのBGMとして、奇しくもビーチ・ボーイズの『California Girls』(カヴァー版)が採用されています。

ロリー・キニア 『Bond 25』に出演できるか分からず

The Times(2017年10月17日付)は、ロリー・キニアとのインタビューを掲載しています。

ダニエル・クレイグ主演の『007/慰めの報酬』(2008)、『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)の3作にタナー役で連続出演しているロリー・キニア。

次回作『Bond 25』に出演するのか尋ねられたキニアの話では、007映画の契約は1作ずつ結んでいる様で、出演依頼の連絡が入るまでは、自分が次も出演できるのか分からないのだそう。この為、『Bond 25』もどうなるのか当人も知らないとのことです。しかし、007映画出演は「とても楽しい」と語り、続投への意欲を示した模様です。

今後のロリー・キニアは、10月18日から12月31日までの日程で、ロンドンの Bridge Theatre にて舞台『Young Marx』にカール・マルクス役で主演。2018年には National Theatre の『Macbeth』でもタイトル・ロールを演じる予定です。

007シリーズのキャラクターがFunkoのフィギュアに

映画007シリーズ公式サイト 007.com は2017年10月16日、007シリーズに登場するキャラクターが、Funko(ファンコ)の「Pop! Vinyl」フィギュアとして12月に発売されると発表しました。

『007/ゴールドフィンガー』からは、ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)、「ゴールデン・ガール」、オッドジョブがフィギュア化。他に、猫付きブロフェルドやジョーズ。『007/私を愛したスパイ』からはロジャー・ムーアの演じたボンドも。『007/ドクター・ノオ』や『007/オクトパシー』版のボンドや帽子を投げるオッドジョブは一部ショップにて限定販売されるようです。

ロジャー・ムーアを偲ぶ会に多数のゲストが参加

ロジャー・ムーア公式ツイッターによると、2017年10月15日、パインウッド・スタジオで故ロジャー・ムーアを偲ぶ会が開催され、多くのゲストが参加したようです。

参加したのは、親族や、ムーアの友人で俳優のマイケル・ケイン、ジョーン・コリンズ、スティーヴン・フライなどの他、007映画の共演者やスタッフなど。ウェセックス伯爵夫人は、パインウッド・スタジオにあるサウンドステージの一つが「The Roger Moore Stage」と命名されたことを発表しています。

なお、ツイッターでこれまでに紹介された主な参加者のうち、007関係者は以下の通りです。

俳優
ユーニス・ゲイソン(『007/ドクター・ノオ』『007/ロシアより愛をこめて』)
マデリーン・スミス(『007/死ぬのは奴らだ』)
グロリア・ヘンドリー(『007/死ぬのは奴らだ』)
ジョン・グローヴァー(『007/ユア・アイズ・オンリー』)
リン=ホリー・ジョンソン(『007/ユア・アイズ・オンリー』)
ジョン・ワイマン(『007/ユア・アイズ・オンリー』)
ジョン・モレーノ(『007/ユア・アイズ・オンリー』)
スティーヴン・バーコフ(『007/オクトパシー』)
トニー&デヴィッド・マイヤー(『007/オクトパシー』)
キャロル・アシュビー(『007/オクトパシー』『007/美しき獲物たち』)

スタッフ
マイケル・G・ウィルソン(プロデューサー)
バーバラ・ブロッコリ(プロデューサー)
モンティ・ノーマン(作曲家)
レスリー・ブリッカス(作詞家)
ティム・ライス(作詞家)
ヴィック・アームストロング(第2班監督、スタント)
ウェンディ・リーチ(スタント)
グレッグ・パウエル(スタント)
ロッキー・テイラー(スタント)
ポール・ウェストン(スタント)
ピーター・ラモント(プロダクション・デザイナー)
アラン・トムキンス(アート・ディレクター)

プロダクション・デザイナーのデニス・ガスナーが『Bond 25』に参加

ICG Magazine(2017年10月3日付)によると、『Bond 25』のプロダクション・デザイナーはデニス・ガスナーに決まったようです。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品『ブレードランナー 2049』を手がけたデニス・ガスナー。自分にとって4作目となる007映画にもうすぐ取り掛かる、と語りました。

ガスナーは、『007/慰めの報酬』(2008)、『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)と、3作連続で007映画のプロダクション・デザインを担当しています。

なお、『Bond 25』の監督名はまだ発表されていませんが、ヤン・ドマンジュやドゥニ・ヴィルヌーヴらが有力候補者だと報道されています。

パインウッド撮影所 「ザ・ロジャー・ムーア・ステージ」を発表

パインウッド・スタジオは2017年10月15日、ステージの一つを、故ロジャー・ムーアの名を冠し「The Roger Moore Stage」にしたと発表しました。

この日は、5月に亡くなったロジャー・ムーアの家族や友人らがパインウッドに集まり、偲ぶ会に参加したようです。なお、前日はロジャー・ムーアの90歳の誕生日でした。

イギリス・バッキンガムシャー州にあるパインウッド・スタジオには20以上のステージがありますが、人名のつけられたステージはこの他に3つ。プロデューサー名を冠した「Albert R. Broccoli 007 Stage」、007シリーズのキャラクター名が付いた「Q Stage」と、「The Richard Attenborough Stage」です。

エヴァ・グリーンもハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ被害に

People.com(2017年10月13日付)によると、『007/カジノ・ロワイヤル』のボンド・ガール、エヴァ・グリーンもハーヴェイ・ワインスタインによるセクシャル・ハラスメント被害にあっていたそうです。

フランスのラジオ局「Europe 1」の番組に出演して被害を明かしたのは、エヴァ・グリーンの母親で女優のマルレーヌ・ジョベール。

娘エヴァが受けた被害は、2010年から11年にかけて。ホテルにオフィスを構えたワインスタインは、魅力的な役を餌に、性的関係を迫ったようです。エヴァは何とか逃げたようですが、女優生命を終わらせる旨の脅迫を受けることに。そして、ワインスタインはその後も数ヶ月間、パリを訪れる度にしつこく言い寄ったとのこと。

エヴァにとっては忘れたい出来事であり、今は表に出て話したくないそうです。しかし、このままワインスタインを放免させる訳にはいかず、証言をしたいという気になり、母親が代弁を決意した模様です。

先日には、同じフランス女優でボンド・ガールのレア・セドゥもワインスタインから受けた同様の被害を告白しています。

ピアース・ブロスナン出演『The Foreigner』がアメリカで公開に

映画『The Foreigner』が2017年10月13日、アメリカの劇場で封切りとなります。主演はジャッキー・チェン。共演にピアース・ブロスナン。

ロンドンでレストランを営むベトナム出身の移民クアン・グォク・ミン(ジャッキー・チェン)は、IRA絡みの爆弾テロに巻き込まれた娘を目の前で亡くすことに。事件の背後に見え隠れする北アイルランドの政治家リーアム・ヘネシー(ピアース・ブロスナン)を巻き込みながら、クアンは復讐計画を着々と進めていきます。

監督は『007/ゴールデンアイ』『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベル。撮影監督は『007/ダイ・アナザー・デイ』のデヴィッド・タッターサルが務めました。

『Bond 25』監督は未決定か ポール・マクギガンが監督レースから離脱

HeyUGuys(2017年10月12日付)によると、『Bond 25』の監督はまだ決定していないのかもしれません。

映画『Film Stars Don’t Die In Liverpool』のヨーロッパ・プレミアがロンドンで10月11日に開催され、同作を手がけた007プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが出席、同サイトのインタビューに応じました。話題が『Bond 25』の監督に及ぶと、ブロッコリはまだそこまでいってないと返答。待っていて欲しいとも語りました。

また、『Film Stars Don’t Die In Liverpool』の監督で、『Bond 25』監督候補者として報道されていたポール・マクギガンもプレミアに参加。007映画をぜひ手がけたいと語ったものの、次回作をやることはない旨をコメントしています。