欧州各国のF1グランプリで「Bond In Motion」ミニ巡回展開催へ

映画007シリーズ公式サイトは2019年6月26日、ヨーロッパ6カ国のフォーミュラ1グランプリで、「Bond In Motion」が巡回されると発表しました。

「Bond In Motion」は、映画007シリーズ製作50周年を記念して2012年に始まった展覧会。007映画に登場したボンド・カーなどの車両約50台を一堂に展示しています。当初はイギリス・ハンプシャー州で行われていましたが、現在はロンドンのLondon Film Museumで開催中。

2019年のF1でツアーとなるのは「Bond In Motion」からセレクトされた12台の車。この中には『007/ゴールドフィンガー』のロールス・ロイス・ファントムIIIや、『007/スペクター』のアストンマーティンDB10が含まれます。

開催地と日程は次の通りです。
シュピールベルク(オーストリア、6月28日から30日)
シルバーストン(イギリス、7月12日から14日)
ホッケンハイム (ドイツ、7月26日から28日)
ブダペスト (ハンガリー、8月2日から4日)
スパ(ベルギー、8月30日から9月1日)
モンツァ(イタリア、9月6日から8日)

『Bond 25』のボンドはBilly Reid着用か

The Hollywood Reporter(2019年6月25日付)によると、007シリーズ最新作『Bond 25』のジェームズ・ボンドはBilly Reidを着ることになりそうです。

同誌はデザイナーのビリー・リードにインタビュー。

10年近く前、ダニエル・クレイグがBilly Reidに来店し、私服用にピーコートを購入。偶然にも「Bond」と名付けられているこのピーコートは、後にクレイグの演じるジェームズ・ボンドが『007/スカイフォール』劇中で着用。その際は撮影用に30着のオーダーが入ったそうです。

これがBilly Reidのアウターウエアが映画の衣装として採用されるようになった重要なポイントだったそうで、今年公開予定のジュリアン・ムーア主演映画『After the Wedding』や、ウィル・スミス主演映画『ジェミニマン』でも用いられているとのこと。

『ジェミニマン』のコスチューム・デザイナーは、『Bond 25』も手がけているスティラット・ラーラーブ。ビリー・リード自身は直接コメントしなかったようですが、『Bond 25』でもBilly Reidが複数使われるとの情報があるようです。

ブライアン・マーシャルさん死去 『007/私を愛したスパイ』英原潜艦長役

Metro News(2019年6月26日付)によると、英国俳優ブライアン・マーシャルさんが亡くなりました。81歳でした。

ブライアン・マーシャルさんはロンドン出身。シリーズ第10作『007/私を愛したスパイ』(1977)に、英国海軍原子力潜水艦レンジャー号のタルボット艦長役で出演。『長く熱い週末』(1980)では後にボンド俳優となるピアース・ブロスナンと共演しています。

なお、『007/私を愛したスパイ』でマーシャルさんと共演し米原潜のカーター艦長を演じたシェーン・リマーさんも今年3月に亡くなっています。

初公開の『Bond 25』舞台裏映像はジャマイカ

映画007シリーズ公式サイトは2019年6月25日、最新作『Bond 25』の舞台裏映像を初公開しました。

これはジャマイカ・ロケの様子で、映像は水上飛行機と撮影用と思われるヘリコプターが飛行する場面からスタート。別荘で水中銃を構えるジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグは、ランドローバーも運転。5月6日に撮影されたナイトクラブのシーンも。フェリックス・ライター役のジェフリー・ライト、ノミ役ラッシャーナ・リンチのほか、キャリー・ジョージ・フクナガ監督も登場します。

On set with Bond 25: Jamaica (公式YouTube映像)

ダニー・ボイル監督 『Bond 25』辞任で傷心

The Guardian(2019年6月21日付)は、ダニー・ボイルとのインタビューを掲載しています。

自分や脚本家ジョン・ホッジの仕事をプロデューサーらが気に入ってくれず、『Bond 25』の監督から辞任することにしたと語ったボイル。自分たちは上手くやっていたという自信は今でもあるそうです。

007映画は監督のものではなく、プロデューサーの権限が強いことを指摘されると、最終的にはそれを学ぶことになったとボイルは同意。恋愛話に例えながら、心を開いて前向きに進むことも必要で、そのために心が傷つくことがあるとも指摘。ただし、撮影開始前に監督を辞任しても、十分な報酬と手当を受けたようです。ボイルは、最初に監督を断るべきだったのか、就任後に降りた現状が良かったのか、悩ましい問題だとしました。

5月に映画『ハイ・ライフ』を観ていたボイルは、ロバート・パティンソンが次のジェームズ・ボンドになるべきだと思ったのだとか。ボイルの傷はまだ完全には癒えていない様子です。

『Bond 25』にはアストンマーティンDB5、V8、Valhallaが登場

Aston Martin公式Twitterは2019年6月20日、映画007シリーズ最新作『Bond 25』にDB5、V8、Valhallaの3モデルが登場すると発表しました。

アストンマーティンDB5は『007/ゴールドフィンガー』(1964)に初登場して以来、007映画に度々登場してきたボンド・カー。V8は『007/リビング・デイライツ』(1987)に続き、今回が2作目。Valhalla(ヴァルハラ)はAM-RB 003のコードネームで呼ばれていた新モデルで、ハイブリッドのハイパーカー。

なお、ダニエル・クレイグの演じるジェームズ・ボンドがこの3台全てを運転するのかは不明です。


6/26追記
The Sunday Times Driving(6月25日付)がアストンマーティン社から得た情報では、この3モデルの『Bond 25』登場は相当前から決まっていたとのこと。『Bond 25』ボンド・カーとして一時期、ラピードEが噂になりましたが、このモデルは検討されていなかったとのことです。

チャールズ皇太子が『Bond 25』セットを訪問

映画007シリーズ公式サイト(2019年6月20日付)によると、チャールズ皇太子が同日、パインウッド・スタジオの『Bond 25』セットを訪問、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリから案内を受けました。

MI6内部と思われる『Bond 25』セットでは、皇太子が主演のダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ラッシャーナ・リンチ、キャリー・フクナガ監督らを訪問。

公開された写真に写っているのは、グレーのスーツ姿のダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、フクナガ監督がMの執務室らしき部屋で皇太子と談笑する姿。皇太子は、秘書マネーペニーの部屋と思われるセットにいるナオミ・ハリスとノミ役ラッシャーナ・リンチとも挨拶されています。

プロデューサーらが立っているのはMI6内部の廊下と思われ、『007/スペクター』予告編にも映っていた、ボンドが歩く廊下のデザインに似ています。

『Bond 25』では007シリーズで初めて研修スタッフ受け入れ制度を導入したとのことで、チャールズ皇太子は007プロデューサーらが設立した映画学校London Film Schoolなどの学生にも会われています。

なお、同サイトはアストンマーティンDB5とV8が『Bond 25』に登場すると発表しています。

Daily Mail Online(同日付)の記事には、顔に傷のあるダニエル・クレイグの写真がアップで掲載されていますが、これは特殊メイクとのこと。ナオミ・ハリスの背景には、ジュディ・デンチが演じていたMの肖像画が飾られています。

チャールズ皇太子は『007/リビング・デイライツ』(1987)の際にもセットを訪問。同行したダイアナ妃から小道具の瓶で頭を殴られていました。


6/21:表現の修正、及びDaily Mail記事を追記しました。


6/21追記
イギリスの5 Newsはチャールズ皇太子訪問の映像(20分間以上)をYouTubeに投稿。この中で、ダニエル・クレイグは皇太子にDB5を紹介。『Bond 25』で飾られているM執務室の絵画は、第1作『007/ドクター・ノオ』のそれに酷似しています。また、皇太子は特殊効果のクリス・コーボールド、コスチューム・デザイナーのスティラット・ラーラーブとも挨拶。クレイグは皇太子に、撮影は約3分の1を終えたところで10月までかかると答えています。


6/21追記
People.com(6月20日付)掲載の写真には、「Palacio Velazquez」(ベラスケス宮殿)と名付けられたセットの前に立つチャールズ皇太子が写っています。舞台の一つとして噂になっているキューバの街を模しているのかもしれません。


6/21追記
007公式Instagramの映像では、『007/スペクター』に似たQのラボらしきセットが映っています。


6/21追記
ラッシャーナ・リンチの役名を訂正しました。

ラミ・マレック 『Bond 25』撮影スケジュールは調整済み

Digital Spy(2019年6月19日付)は、007シリーズ最新作『Bond 25』で悪役を演じるラミ・マレックとのインタビューを掲載しています。

インタビューはニューヨークで6月17日に実施。

ラミ・マレックの話では、既にノルウェーで1週間、キャリー・フクナガ監督の下、撮影に参加したとのこと。時期には言及していませんが、これは3月下旬と思われ、『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』撮影の合間に『Bond 25』へ参加しているそうです。

トラブルによるスケジュール変更によって、ラミ・マレックとダニエル・クレイグが共に撮影できる日は無くなった旨を報道されていることに対しては、作り話だと否定。

その一方で、ダニエル・クレイグとはまだ一緒に撮影しておらず、インタビュー前日にスケジュールを調整したとフクナガ監督から知らされたことを明かしました。これより前の時点ではスケジュール問題のあったことが伺えます。

マレックは『レイヤー・ケーキ』を観てからクレイグのファンになった様子で、フクナガ監督とも一緒に仕事がしたいと以前から希望していたとのこと。そして、007シリーズで演じることは歴史に名を残すことだともコメント。

『Bond 25』での役柄についても言及。マレックはエジプト系ですが、彼の演じる役はそうではないとのこと。この悪役の行動はイデオロギーや宗教とは関係ないそうです。

脚本については、非常にうまく出来ていると語り、自分の役柄も気に入っている様子。次の撮影が待ち遠しいとも語っています。

銀色アストンマーティン・ヴァルハラが『Bond 25』のパインウッド撮影所に到着

The Sun(2019年6月19日付)によると、『Bond 25』が撮影されているロンドン郊外のパインウッド・スタジオに6月18日、シルバー・カラーのアストンマーティン・ヴァルハラ(Valhalla)が到着、ダニエル・クレイグがチェックを行ったようです。

ヴァルハラのコードネームは「AM-RB 003」で、正式名称は同日に発表されたばかり。この新モデルは『Bond 25』にボンド・カーとして登場する模様。

また、007ステージで発生した爆発事故については、安全衛生庁(HSE)の調査が18日に完了。追加調査は必要がないとのことで、撮影継続に事実上のゴーサインが出たようです。

なお、ダニエル・クレイグは足首を痛め手術を受けていましたが順調に回復している様子で、既に固定具は外れているとのこと。そして主要キャストの一人、ダリ・ベンサーラは自身のInstagramにパインウッドのセット写真を18日に投稿。マネーペニー役のナオミ・ハリスも19日から『Bond 25』の撮影に入ることが明らかになっており、同作の撮影はいよいよ軌道に乗ってきたようです。

ヴァルハラのボンド・カーとしての発表は今週中に行われる模様で、『Bond 25』題名の発表もそろそろあるかもしれません。

『Bond 25』新ボンド・カーはアストンマーティン・ヴァルハラか

This is Money(2019年6月18日付)によると、映画007シリーズ最新作『Bond 25』には3種類のボンド・カーが登場するそうです。

この3種類はいずれもアストンマーティン車。うち2種はクラシックなモデルで、前作『007/スペクター』などシリーズに度々登場しているDB5と、ノルウェー・ロケで姿を見せたV8ヴァンテージ。

そして、今作初登場となる新モデルには、Valhalla(ヴァルハラ)が選ばれたようです。当初「AM-RB 003」のコードネームで呼ぼれていたValhallaは、V6ターボ・エンジン搭載のハイブリッド・ハイパーカー。クーペのボディはカーボン・ファイバー製で500台限定生産となっています。

ボンド・カーとしての正式発表は今週中に行われるとのことで、ダニエル・クレイグや主だったキャストが集結しているパインウッド・スタジオで紹介があるのかもしれません。

他にも『Bond 25』では、9月のフランクフルト・モーターショーで発表が予定されているランドローバー・ディフェンダーの新型車が登場し、ボンドの敵が乗り回す模様です。