クリストファー・マッカリー 『Bond 26』の監督を希望

Yahoo Movies UK(2018年11月19日付)によると、ダニー・ボイルが『Bond 25』の監督を降板した直後に新監督候補の一人として噂されていたクリストファー・マッカリーが、『Bond 26』の監督を希望しているようです。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』とその続編『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の監督としても知られるマッカリーは、『フォールアウト』のDVD&ブルーレイ発売のプロモーションで同サイトとのインタビューに応じました。

この中でマッカリー監督は、ダニエル・クレイグのボンド・デビュー作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)やピアース・ブロスナンのボンド就任作品『007/ゴールデンアイ』(1995)などの例を挙げ、ボンド俳優の代替わりなど、シリーズに大きな変革が訪れる機会を狙って監督をやりたい旨を語ったようです。

クレイグは次回作『Bond 25』でボンド役から退く意向を既に示しており、『Bond 26』では新ボンド俳優が就任する可能性が高いとみられています。マッカリーは、ブロスナン=ボンドのファンなのだそうで、もし『Bond 26』を監督できるのならば、ブロスナン時代の007作品のような、軽めのトーンを蘇らせたいそうです。

マッカリー監督は、007シリーズの作品ごとの時間の繋がりが緩やかになっている点を高評価。敵の種類も様々で臨機応変、新ボンドの登場によって刷新されることが気に入っているようです。

キャリー・フクナガ監督 『Bond 25』脚本は未完成

Inquirer.net(2018年11月18日付)は007シリーズ次回作『Bond 25』の新監督キャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

007映画を監督するとの実感がまだ湧かない様子のフクナガ監督ですが、『Bond 25』の脚本は完成していないそうです。アクション・シーンの計画についてはあまり進んでいないらしく、ストーリーの構築に力を注いでいる段階との事。

『007/スペクター』に出演したクリストフ・ヴァルツとベン・ウィショーが『Bond 25』には続投しないとの噂について尋ねられると、これを事実上否定し、この二人は素晴らしい俳優だと評価。出演は確定していない様子ですが、ストーリーに合うのなら是非とも再起用したいとの意向を示しました。

海外ロケ地については、ファンの期待に添え得る所を準備しているそうですが、具体的な地名には触れませんでした。

フクナガ監督は以前からダニエル・クレイグのファンだったそうで、『ロード・トゥ・パーディション』での演技を評価。また、『007/カジノ・ロワイヤル』でクレイグが表現したジェームズ・ボンドの脆さと人間性についても触れ、同作でスタートしたこの流れを『Bond 25』でも継承しつつ、自分なりの味付けをしたい旨を語っています。

初めて観た007映画は1985年公開の『007/美しき獲物たち』。生まれ育ったサンフランシスコのベイエリアが映画館のスクリーンに映し出されたのはエキサイティングだったと語りました。

音楽の嗜好については、7つ年上の兄からの影響を受けているそうで、007シリーズで一番気に入っている主題歌はデュラン・デュランの『007/美しき獲物たち』との事です。


11/18 一部表記を追加・修正しました。

サム・ヒューアン ボンド役オーディションに参加していた

英国俳優のサム・ヒューアンは、ジェームズ・ボンド役のオーディションに参加していたそうです。

ヒューアンはアメリカのトーク番組『Live with Kelly and Ryan』(2018年11月1日放送)に出演。司会からボンド役についての話題を振られると、これまでに何度かボンド役のことを考えたことがあると返答。そして『Bond 21』(『007/カジノ・ロワイヤル』)で若いボンドが求められていた際、オーディションに参加したと明かしました。

この時期は2005年で、ヒューアンが24歳か25歳の頃と思われます。『007/カジノ・ロワイヤル』のボンド役オーディションでは、ヒューアンの他にも20歳代の俳優が多数参加していますが、最終的には当時37歳のダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドに選ばれています。

『Live with Kelly and Ryan』番組映像

キャリー・フクナガ監督 最初に観た007映画は『007/美しき獲物たち』

IndieWire(2018年10月29日付)は、『Bond 25』の新監督、キャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

「IndieWire Honors」の受賞が決まったフクナガ監督。これまでは勉強の為、敢えて色々なジャンルの映画に挑戦してきたそうですが、いずれは自分の得意とする分野にある程度絞って極めたいと考えているようです。

フクナガ監督が最初に観た007映画はロジャー・ムーア最終出演作『007/美しき獲物たち』(1985)とのこと。007の模倣映画や、それらを真似た映画が長期に渡って大量に製作されているとも指摘。本元である007映画を監督できることは、エキサイティングだと語っています。


10/30 訂正:「一番好きなボンド俳優」の記述を削除しました。

ロリー・キニア 『Bond 25』出演オファー入らず

The Telegraph(2018年10月29日付)は、ロリー・キニアとのインタビューを掲載しています。

最新主演映画『Peterloo』のイギリス公開を11月2日に控えたロリー・キニア。『007/慰めの報酬』(2008)、『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)と、3作連続でダニエル・クレイグ主演の007映画にビル・タナー役で出演してきました。

次回作『Bond 25』への出演について問われると、脚本が完成すれば連絡が入るだろう、と返答。明言は避けましたが、現時点で出演オファーは入っていないようです。しかし、007映画は素晴らしいとも語り、オファーがあれば受諾するつもりのようです。

クレイグ引退後の新ボンド俳優に誰が希望かを訊かれると、自分は諦めていない、と返答。どこまで本気なのかは分かりませんが、ボンド役への意欲も示しています。

バート・レイトン監督 『Bond 25』辞退の理由を語る

talky! media(2018年10月28日付)はバート・レイトン監督とのインタビューを掲載しています。

バート・レイトン監督は最新作『American Animals』が出品されている第13回ローマ国際映画祭に出席し、レッドカーペット上で同サイトとのインタビューに対応。

レイトンはイオン・プロダクションのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリと面談していたことを明かし、改めて007シリーズ次回作『Bond 25』の監督候補の一人だったことを認めました。

そして、007映画の監督話をもらったのは非常に光栄だと語りつつも、現時点でこれほどの大作映画を監督する心の準備が出来ていないと、辞退の理由を語りました。

イギリス出身のバート・レイトンがこれまでに監督として手がけた映画は、ドキュメンタリーの『The Imposter』と『American Animals』の2作のみです。

しかし、将来は是非やってみたいと話し、その時はシリーズをモダンなものに刷新したいとの意欲も示したようです。

メキシコシティで3年目の「死者の日」パレードが開催

メキシコシティで2018年10月27日、「死者の日」パレードが開催されました。

このパレードは、メキシコシティが舞台となった『007/スペクター』(2015)のプレタイトル・シークエンスから着想を得たもの。「死者の日」そのものは古くからメキシコ各地で祝われている、死者に想いを馳せる祭りですが、この映画が作られるまで「死者の日」パレードは同市で行われていませんでした。しかし、映画公開の翌年から観光客の集客を目的とし、政府や市当局が主導して新たなイベントとして開催が始まりました。

今年が3年目となったパレードは午後4時頃にスタート。小雨も降るあいにくの天気でしたが、「死者の日」コスチューム姿の人々が目抜き通りのレフォルマ通りを練り歩き、約2時間半後には先陣が『007/スペクター』でヘリコプターの着地シーンが撮影されたソカロへ到着。7時頃には終了したようです。

市当局の発表によると、この日、パレードの沿道には約150万人の見物客が集まったとのことです。

参照
Excelsior
Milenio
El Universal

マイケル・アプテッド監督 007映画に起用された理由を語る

The Hollywood Reporter(2018年10月26日付)は、マイケル・アプテッド監督とのインタビューを掲載しています。

1999年製作のシリーズ第19作『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』で監督を務めたマイケル・アプテッド。ダニエル・クレイグは素晴らしい俳優だと評価しましたが、バイオレンスが多すぎるとコメント。この辺りで映画のトーンを変え、以前のようにユーモアを増やす必要があると考えているようです。

007映画の監督に選ばれた理由は、女性の観客動員数を上げる為だったそうです。アプテッドは女性を主人公にした映画を得意とし、『歌え!ロレッタ 愛のために』『愛は霧のかなたに』『ネル』の3作は主演女優がいずれもアカデミー賞のノミネートを受けています(うち1作は受賞)。

女性のキャラクターがもっと活躍する007映画を作ろうと試みたアプテッド監督。『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』でソフィー・マルソーが演じたボンド・ガールのエレクトラ・キングは、ボンドの味方として近づきながらも、途中で敵の女との正体がばれ、ボンドに射殺されるという、シリーズとしては初となる屈折したダークな展開を見せました。また、ジュディ・デンチも活躍。007シリーズでMが敵に捕まり命が危険にさらされる様子を描いたのも本作が初めてです。

しかし、アプテッド監督やプロデューサーらの目論見は失敗した様子で、手は尽くしたものの、より多くの女性客を呼び込むことはできなかったのだそう。結局のところ、007映画は父親と息子が観る男の映画だとアプテッド監督は語っています。

『Bond 25』 2019年3月にカナダで撮影か

Berner Zeitung(2018年10月15日付)によると、007シリーズ次回作『Bond 25』はカナダで撮影する計画があるようです。

同サイトは、007シリーズの11作品に助監督やローカル・プロダクション・マネージャーなど様々な肩書きで参加したStefan Zürcher氏とのインタビューを掲載。Zürcher氏は、2019年3月にカナダで撮影が予定されており、それに参加するかもしれないと語ったようです。

Stefan Zürcher氏は元々スキーヤー。『女王陛下の007』(1969)のスイスでのスタント撮影で007映画に初参加。それ以降も主に雪のシーンがある作品に参加しており、『Bond 25』でも雪のシーンが撮影される可能性がありそうです。

次期ボンド役にリチャード・マッデンの噂

The Mail On Sunday(2018年10月14日付)は、英国俳優リチャード・マッデンが次期ジェームズ・ボンド役をもうすぐ掴みそうだと伝えています。

リチャード・マッデンはBBCのシリーズ『Bodyguard』(『ボディガード ー守るべきものー』の邦題でNetflixが配信)に要人警護官役で出演。イギリスで2018年8月に放映が始まると、マッデンはジェームズ・ボンド役にふさわしいとの視聴者の声が高まっていました。

同紙(Daily Mail日曜版)が得た情報では、マッデンはボンド役候補者リストのトップに位置し、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリがオファーの準備を進めている、とのことです。

この記事の信憑性は不明ですが、映画やテレビに出演し人気を博した英国俳優がボンド役候補者として騒がれるのはしばしば見られる現象。『007/カジノ・ロワイヤル』でのボンド役候補者数は2百人とプロデューサーが明かしており、マッデンが候補者リストに載っていても不思議ではありませんが、『Bond 25』の撮影もまだ始まっていない現段階でオファーの入る可能性は極めて低いと推測されます。