007映画プロデューサー 『Bond 25』以降もダニエル・クレイグ続投を希望か

The Sun(2019年1月18日付)は、007映画プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが、007シリーズ次回作『Bond 25』以降もダニエル・クレイグが続投する望みを捨てていないと伝えています。

昨年から英国俳優リチャード・マッデンがクレイグ引退後のボンド役に相応しいとして騒がれていますが、クレイグに熱を上げるブロッコリは、次期ボンド役候補者の現時点での絞り込みを拒否しており、有力候補はいない状況とのこと。ブロッコリは、『Bond 26』にもクレイグを出演させることを考えているようです。

クレイグは2017年、トーク番組に出演し、『Bond 25』で有終の美を飾りたい旨を発言。これ以降、同作がクレイグ=ボンドの最終作として認知されるようになりましたが、制作会社のイオン・プロやMGMからこれを追認する公式発表は出ておらず、『Bond 26』続投の可能性は十分に考えられます。

映画『The Rhythm Section』公開延期か

Deadline(2019年1月14日付)によると、映画『The Rhythm Section』の公開が延期になりそうです。

『The Rhythm Section』はイオン・プロダクションが制作するスパイ・スリラー。主演はブレイク・ライヴリー、共演にジュード・ロウ。監督はリード・モラーノ。当初はパラマウント配給で、2019年2月22日全米公開予定となっていましたが、公開日前月である現時点においても、ポスターのキーアートや、予告編、公式サイトなどの情報が発表されておらず、宣伝活動を実施している気配がありません。

Deadlineは、理由や明確な時期を記していないものの、同作公開が延期になりそうだと伝えています。

『The Rhythm Section』はブレイク・ライヴリーの負傷で撮影が2度中断。2018年7月には何とか撮影を完了させたようですが、その後に製作会社で出資しているGlobal Road Entertainment(旧・IM Global)社が破産するなど、度々トラブルに見舞われています。また、この間にイオン・プロが手がけている『Bond 25』でも問題が発生し監督交代と制作・公開時期の延期が決まっており、この事も影響を与えた可能性があるかもしれません。

第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催

第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が2019年1月6日、ビバリーヒルズで開催されました。

007シリーズQ役のベン・ウィショーは、テレビ・シリーズ『英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件』で、助演男優賞を受賞。

『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックは映画ドラマ部門で主演男優賞を受賞。マレックは007シリーズ次回作『Bond 25』の悪役候補者とされています。

テレビ・シリーズ『ボディガード -守るべきもの-』出演がきっかけとなり、次期ボンド役候補として期待され始めたリチャード・マッデンは、同作での演技でドラマ部門の主演男優賞を受賞。受賞直後のインタビューでは、ボンド役候補の件は単なる噂だとコメントしています。

授賞式にはノミネートを受けていたレイチェル・ワイズも出席。夫のダニエル・クレイグは、イドリス・エルバのセルフィーに収まり、ボンド俳優とボンド役候補の写真として、インターネットで話題となりました。

参照:
Deadline
@idriselba

ソニー社長 娯楽事業の優先を表明へ

The New York Times(2019年1月6日付)によると、ソニーには、エンタテインメント事業へ一層の力を入れる計画があるようです。

同紙とのインタビューに応じたソニーの社長兼CEOの吉田憲一郎氏は、1月7日にラスベガスで開催されるCESのプレス・カンファレンスに登壇し、ソニーがクリエイティブなエンタメ企業であることを表明する予定とのこと。

ソニーは、放送業界出身のハワード・ストリンガー氏、ソニー・ミュージック出身の平井一夫氏と、非エレクトロニクス畑からの経営者が続きましたが、PC事業売却やTV事業の分社化で力を発揮しエンタメ分野とは距離のあった吉田氏が2018年、社長に就任。その前年にはソニー・ピクチャーズの会長兼CEOに投資会社でアドバイザーを務めていたアンソニー・ヴィンシクエラが就任していたこともあり、ソニーが映画事業を売却するのではとの観測もありました。

しかし、吉田社長には、映画&テレビ、音楽、ゲームの各エンタメ事業を売却する予定は無く、むしろこれまでよりも優先的に取り組んでいくそうです。特に、8千万人のアクティブ・ユーザーを抱えるPlayStation Networkを通じた映画・テレビ番組、音楽の配信に力を入れる模様。

エンタテインメントはソニーのDNAだと語った吉田社長。エンタメ事業(映画、音楽、ゲーム)が同社の2017年度営業利益で占めた割合は47パーセント。金額にして67億ドルとなり、これは72年間に及ぶ同社の歴史上、最高記録になったとのことです。

ソニー・ピクチャーズはダニエル・クレイグ主演の007映画4作をこれまで製作・配給してきましたが、『Bond 25』ではMGMの意向で、MGMとユニバーサルの共同配給へと変更されました。しかし、ソニーがMGMの買収を再び狙っているとの報道もあり、エンタメ分野を重視する吉田社長の下で、ソニーが007シリーズを取り戻す時が来るのかもしれません。

ラミ・マレックに『Bond 25』悪役出演の可能性

Metro UK(2019年1月6日付)によると、ラミ・マレックが007シリーズ次回作『Bond 25』に出演する可能性は依然として残っているようです。

ラミ・マレックが『Bond 25』の悪役候補になっていることは、2018年12月にVarietyが報道済み。ただし同サイトは、マレックが主演するTVシリーズ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』の新シーズン撮影時期と『Bond 25』が干渉することから、『Bond 25』出演の実現は難しい旨を伝えていました。

しかし、マレックはET(1月4日付)とのインタビューで、『Bond 25』の件がどうなるかは、そのうち分かるだろう旨をコメント。何も話せないとしつつも、悪役候補者であることの否定はしなかった模様です。

また、マレックは、007映画のヴィランは夢の役だとも語ったようです。

ポール・ハギスが『Bond 25』脚本に参加?

Geeks WorldWide(2019年1月1日付)は、ポール・ハギスが映画007シリーズ次回作『Bond 25』の脚本を提出した、と伝えています。

ハギスが2018年11月22日付で提出したとされる脚本は、ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドのバージョンに手を加えたもので、中途を示す表示があるのだそう。同サイトは、ハギスはキャリー・ジョージ・フクナガ監督の就任以前に呼ばれたのだろうと推測。フクナガ監督が完成に向けて動いている脚本は、このハギスのバージョンではないかとも指摘しています。

しかし2018年頭、ハギスは複数の女性から性的被害の告発を受けていることが報道され、現在もこの問題は終結していない模様。ハギス側はサイエントロジーの陰謀である可能性を示唆し疑惑を否定しているものの、映画界における女性進出のサポートに尽力しているイオン・プロダクションのプロデューサーが極めて重大な犯罪の嫌疑がかかっている渦中の人物に脚本修正の依頼を出したとは、俄かには信じ難い話です。

ポール・ハギスはニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドと共に、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)と『007/慰めの報酬』(2008)の脚本を担当。その後は007シリーズから離れましたが、シリーズへの復帰の意欲は示していました。

そもそも『Bond 25』(2020年公開予定)には、『007/スペクター』(2015)との2部作構想で連続制作する計画があり、2012年にはジョン・ローガンが『Bond 25』の脚本執筆を開始。その後、ダニエル・クレイグやサム・メンデス監督の反対で連続制作のプランは没になり、ローガンは『Bond 25』から離脱。

2017年には仕切り直しでパーヴィス&ウェイドの2人が脚本を書いていたようですが、2018年にダニー・ボイルが監督に就任するとジョン・ホッジが脚本を担当。ホッジはボイル監督の案を発展させ撮影準備も進んでいましたが、数ヶ月でボイル&ホッジは降板。結局、パーヴィス&ウェイドのコンビが呼び戻され作業を再開していたようです。

オデオン・ラックス・レスター・スクエアが新装オープン

ロンドン・ウエストエンドにある映画館「ODEON Leicester Square」(オデオン・レスター・スクエア)が2018年12月21日、「ODEON Luxe Leicester Square」と改称しリニューアル・オープンしました。

1937年に開館した同館は、イギリス最大の映画館チェーン「ODEON」のフラッグシップ的な位置付け。過去80年間で700タイトル以上のプレミアが開催。007シリーズでは全24作中18作のプレミア会場となり、エリザベス女王などの王室メンバーも度々臨席されています。

11ヶ月に及んだリニューアル工事では、シートを大幅に改善。元々は2000席以上あり、今回の工事前でもメイン・スクリーンには1600席以上ありましたが、工事後は800席と半数以上削減。その代わり、リクライニング対応の大型シートが導入されています。

現在のスクリーン数は計5つ。800席のメイン・スクリーンは、イギリス初となるドルビーシネマに。こけら落とし作品は『メリー・ポピンズ リターンズ』です。

入場料金は、作品、上映日・時間、座席位置、購入枚数などの条件によって異なりますが、10.75ポンドから40.75ポンドとなっています。

参照:
ODEON
ODEON Cinemas Group
London Evening Standard
Screen


12/18 プレミア回数の記述を訂正しました。

ナオミ・ハリス 『Bond 25』続投を明言

ミス・マネーペニー役で知られる英国女優ナオミ・ハリスは2018年12月23日、インスタグラムを通じて、007シリーズ次回作『Bond 25』に出演すると明らかにしました。

今年のハリスは休暇を8ヶ月間とっていたそうですが、2019年は忙しくなりそうだとのこと。ニューオリンズの新人警官を演じる映画『Black And Blue』の撮影が1月から始まり、その後『Bond 25』撮影に加わるとのことです。

ヘンリー・カヴィル 7代目ボンドに強い意欲

The Telegraph(2018年12月22日付)によると、ヘンリー・カヴィルがジェームズ・ボンド役就任に強い意欲を示したようです。

同紙記者は、8月から9月にかけ開催されていた第75回ベネチア国際映画祭で、カヴィルにインタビュー。

カヴィルが22歳の時、ダニエル・クレイグと共にボンド役の最終候補者になっていたことに話題が及ぶと、「その時の自分はボンド役には若すぎた」とコメント。記者から次も候補になると思うかと尋ねられると、「絶対に。間違いないよ」と返答。7代目ボンドへの自信と意欲を示したようです。

ヘンリー・カヴィルは現在35歳で、ダニエル・クレイグの最終作と見なされている『Bond 25』は2020年公開予定。新ボンドが就任する『Bond 26』の公開時期は不明ですが、最短で007シリーズ60周年に合わせた2022年の公開になる可能性が考えられ、その年のカヴィルは39歳。これがカヴィルにとって最後のチャンスになるかも知れません。

ベン・ウィショー 『Bond 25』への出演をテレビ番組で明言

BreakingNews.ie(PA、2018年12月20日付)によると、ベン・ウィショーが007シリーズ次回作『Bond 25』への出演をテレビ番組で明言したようです。

ウィショーは『メリー・ポピンズ リターンズ』で共演したエミリー・ブラントらと共に、BBCのトーク番組『The Graham Norton Show』に出演。『Bond 25』に続投する可能性を問われると、「そう言われた」と語り、出演を認めたようです。

しかし、秘密のベールに包まれているため、詳細は明かせないのだそう。また、これまでとは「変わった」形で出演することが示唆された模様です。

ウィショーが出演した番組は、イギリスで12月21日夜(現地時間)に放送予定です。