東宝東和が『Bond 25』情報の発信を開始

ユニバーサル・ピクチャーズの映画を委託され日本で配給している東宝東和が、2018年9月21日に公式SNSを通じ、『Bond 25』情報の発信を開始しました。

ユニバーサル・ピクチャーズ公式(Twitter)
映画-eigafan.com(Facebook)

同日に発信された内容は、007シリーズ公式Twitterが先日ツイートした、『Bond 25』監督にキャリー・ジョージ・フクナガが就任、世界公開日が2020年2月14日に決定、との内容の日本語訳文です。ユニバーサルによる『Bond 25』配給決定以降に、東宝東和が007映画に関する公式情報を一般向けに発信するのはこれが初と思われます。

なお、「世界公開日」(worldwide release date)は、一部の国での公開日を指すものと思われ、日本での公開日は今のところ明確になっていません。

ピアース・ブロスナン ブリオーニの2018秋冬キャンペーンに登場

ブリオーニの2018年秋冬キャンペーン「Tailoring Legends」に、5代目ジェームズ・ボンド俳優のピアース・ブロスナンが登場しています。

イタリア・ブランドのブリオーニはコスチューム・デザイナーのリンディ・ヘミングによって、ブロスナンのボンド・デビュー作『007/ゴールデンアイ』(1995)で、ボンドのスーツやタキシードに選ばれました。以降、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)と、ブロスナン全作品でボンドはブリオーニを着用。

ボンドがブリオーニのスーツとタキシードを最後に着たのは、ダニエル・クレイグ主演の『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)です。

『Bond 25』監督のキャリー・フクナガ 「007映画は以前からやりたかった」

IndieWire(2018年9月20日付)は、007シリーズ次回作『Bond 25』の新監督に就任したキャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

フクナガ監督は、ずっと前から007映画をやりたかった、とコメント。今回突然思い立った訳ではない旨も語っており、以前からプロデューサー側と接触があった可能性も滲ませています。また、今は就任が実現したという衝撃と向かい合っているところで、名誉や責任も感じているそうです。

キャリー・フクナガは8月のダニー・ボイル監督辞任を受け、『Bond 25』新監督に就任。007シリーズ初のアメリカ人監督登場となります。

『Bond 25』新監督は日系米国人キャリー・ジョージ・フクナガ

映画007シリーズ公式Twitterは2018年9月20日、シリーズ次回作『Bond 25』の新監督にキャリー・ジョージ・フクナガが就任したと発表しました。

撮影はロンドン郊外のパインウッド・スタジオにて2019年3月4日開始。世界公開日は2020年2月14日です。今年5月の発表では、撮影開始日が2018年12月3日、英国公開日2019年10月25日、北米が同年11月8日となっていましたが、ダニー・ボイル監督の電撃辞任を受けて、スケジュールが3ヶ月ほど先送りされた形になります。

キャリー・ジョージ・フクナガは映画007シリーズの監督として12人目の就任(辞任したダニー・ボイル除く)。007シリーズでアメリカ生まれのアメリカ人が監督に就任するのは、56年の歴史上初めてとなります。また、日系人としても初。1970年代以降の生まれで007映画の監督に就任するのも初です。

ポール・ウェラー&ノエル・ギャラガー 『Bond 25』主題歌の候補曲を提出

The Guardian(2018年9月17日付)によると、ポール・ウェラーは007映画次回作『Bond 25』の主題歌向けに、ノエル・ギャラガーと共同制作した楽曲を提出していたそうです。

14作目となるソロ・アルバム『True Meanings』をリリースしたばかりのポール・ウェラーは、The Guardianのサイト上でファンとのQ&Aに参加。007映画主題歌の候補曲を提出したかと問われると、ダニー・ボイルが『Bond 25』の監督として就任した際、ノエル・ギャラガーとの共作を提出したと明かしました。ウェラーはこの曲に自信があった様子ですが、現時点で返事はもらっていないとのこと。また、シーロー・グリーンなどに歌って欲しかったとも語っており、自分で歌うつもりではなかったのかもしれません。

ポール・ウェラーは2017年のインタビューで、007映画の主題歌に相応しい楽曲をノエル・ギャラガーと作っていることを明かしており、ギャラガーも以前、007映画主題歌をやりたいとの希望を語っていました。また、ダニー・ボイル監督もオアシスの楽曲を自身の映画で使おうと度々検討していた経緯があり(『トレインスポッティング』ではギャラガー側が辞退)、ボイルが辞任していなければ、ポール・ウェラーとノエル・ギャラガーの希望が叶っていたかもしれません。

バート・レイトン 『Bond 25』監督候補を認める

The List(2018年9月14日付)によると、バート・レイトンは自身が『Bond 25』の監督候補になっていることを認めたようです。

ダニー・ボイルの監督降板後、バート・レイトンが新監督の候補になっていることが報道されており、talkRADIOのポッドキャストに参加したレイトンは、何も決まっていないとしながらも、プロデューサー側と話し合いに入っていることを認めました。

子どもの頃から観ていた007映画の監督候補になるのはとても嬉しいと語ったレイトン。彼にとってのジェームズ・ボンドはロジャー・ムーアだったそうで、特にロータス・エスプリが登場した『007/私を愛したスパイ』(1977)がお気に入りの様子です。

『Bond 25』脚本はニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが執筆中

Daily Mail Online(2018年9月14日付)は、映画007シリーズ次回作『Bond 25』の現況を伝えています。

まず、『Bond 25』の脚本は現在、シリーズ常連のニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが執筆中のようです。この脚本は、ダニー・ボイル監督がジョン・ホッジを連れてくる以前にパーヴィス&ウェイドが書いたトリートメント(脚本執筆前に書く詳細なあらすじ)を元にしているそうです。このコンビはホッジへ交代するまでに脚本を完成させていなかった模様。

なお、ダニエル・クレイグとプロデューサーは、ジョン・ホッジの他に別の脚本家の起用を求めたらしく、それでダニー・ボイルとホッジは降板したとのこと。

新監督は現時点で未定。バーバラ・ブロッコリがロサンゼルスで候補者と面談を続けているようです。

また、『Bond 25』では、女性のキャラクターをこれまでよりも、話の中心に据えようとする動きが見られる模様です。

サイード・タグマウイが『Bond 25』悪役候補を否定

Morocco World News(2018年9月12日付)によると、サイード・タグマウイが『Bond 25』でメインの悪役候補になっているとの報道は「フェイク・ニュース」なのだそうです。

UAEのニュース・サイトThe Nationalは9月9日、サイード・タグマウイがダニー・ボイル監督によって悪役にキャスティングされたものの、ボイル降板で先行き不透明になっている旨を伝えていました。その後、タグマウイ本人がMorocco World Newsに連絡し、「これはフェイク・ニュースだ」と報道を否定したようです。

しかし、事実のキャスティング情報をうっかり喋ってしまったタグマウイが騒ぎの火消しに回っているのか、「フェイク・ニュース」の指摘が正しいのかは不明です。

レア・セドゥ 『Bond 25』出演を希望

Yahoo Movies UK(2018年9月11日付)によると、レア・セドゥが007次回作『Bond 25』の出演を願っているようです。

レア・セドゥは『007/スペクター』(2015)でメインのボンド・ガール、マドレーヌ・スワンを演じました。

そのセドゥは最新作『Kursk』が上映されたトロント国際映画祭に出席。同サイトとのインタビューに応じ、007映画の出演は素晴らしい体験とコメント。続投したいが、希望が叶うのかいずれ分かる旨も語ったようです。

これを受けて、『Kursk』の監督トマス・ヴィンターベアも、007映画の監督への熱意を示した模様です。

映画『Kursk』は2000年に発生した、ロシアの原子力潜水艦「クルスク」の沈没事故を描いています。主演はマティアス・スーナールツ。ほかにコリン・ファースや『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)のブロフェルド役で知られるマックス・フォン・シドーも出演。フランスで2018年11月7日公開予定。

ヤン・ドマンジュ 『Bond 25』監督候補の報道を否定

The Hollywood Reporter(2018年9月10日付)によると、ヤン・ドマンジュは自身が『Bond 25』の監督候補であることを否定したようです。

ヤン・ドマンジュの最新映画『White Boy Rick』は9月14日からアメリカで公開予定。先日は同作がトロント国際映画祭で上映される際に姿を見せました。また、テレビ・ドラマ『Lovecraft Country』のパイロット・エピソードをシカゴで撮り終えたばかり。

そのドマンジュは同誌とのインタビューに応じ、2017年に『Bond 25』監督の最有力候補者として報道されたことについて尋ねられると、「憶測に過ぎない」と一刀両断、「ゴシップだ」と否定したようです。

ダニー・ボイル監督の降板後、再び候補者として騒がれている現状については、ずっとシカゴの森の中で撮影しており、ゴシップに構っている暇がなかった旨をコメントしたようです。