『007/ダイ・アナザー・デイ』のヘリ・パイロット MI6本部近くで墜落事故

Mail Online(1 月17日付)によると、1月16日朝、イギリス・ロンドンのヴォクソール地区にヘリコプターが墜落、パイロット1人と地上にいた1人が亡くなった他、12人が負傷しました。ヘリコプターが視界不良のため、建設中のタワー・マンション(The Tower, One St George Wharf)のクレーンに衝突したのが原因のようです。

墜落現場はヴォクソール駅に隣接するバス・ターミナルのそばで、付近にはジェームズ・ボンドが所属するイギリスの諜報機関MI6の本部ビルがあり、墜落直後はテロ攻撃の疑いもあったことから、MI6本部は一時封鎖された模様です。

亡くなったパイロットはピート・バーンズ氏。飛行経験は1万時間以上ありベテランとされ、テレビや映画などの撮影でも活躍。所属していた Rotormotion社によると、007シリーズ第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)ではスペイン・カディスのロケにも参加、ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)やジンクス(ハル・ベリー)らが訪れるハバナのクリニック・シーンでヘリを操縦していたようです。

(左から)MI6本部ビル、マンションなどが建ち並ぶセント・ジョージ・ワーフ、建設中の「ザ・タワー」とヘリが衝突したとみられるクレーン。テムズ川に架かっているのはヴォクソール橋。

『007/ダイ・アナザー・デイ』ロケ地、スペイン・カディスのサン・セバスチャン城上空を何度も旋回していたピート・バーンズ氏操縦と思われるヘリコプター(2002年4月5日撮影)