機密解除文書が伝えるCIAと007秘密兵器の関係

BBC(7月17日付)は英ウォーリック大学助教クリストファー・モラン氏が発表した現実のCIAとジェームズ・ボンドの関係を伝えています。

機密解除された元CIA長官アレン・ダレスの手紙や公文書を研究していたモラン氏。それによると、1950年代、007小説の原作者イアン・フレミングと友人になったダレスは、ジェームズ・ボンドやその敵が使うガジェットを真似て制作するよう部下に命じていたらしく、『007/ロシアより愛をこめて』の毒が塗られたナイフ仕込みの靴は実際に作られたとのことです。また『007/ゴールドフィンガー』の車両追跡装置は当時のCIAにとって技術的に難しかったようで、制作は失敗したとのことです。

さらに、ダレス長官はフレミングとの友人関係を利用。007小説の中でCIAをよりポジティブな存在として書かせることに成功したとモラン氏は分析しているようです。