ティモシー・ダルトン ジェームズ・ボンド役を振り返る

4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンが The A.V. Club(5月9日付)とのインタビューで、自身のキャリアを振り返りました。

ダルトンは20代の頃ジェームズ・ボンド役のオファーをされますが、絶大な人気を誇ったショーン・コネリーの直後に自分がボンドになるのは無理があると感じて断ります。しかし、ジョージ・レーゼンビーに加えロジャー・ムーアもボンド役を演じ、適切な年齢になったダルトンはムーア降板後のオファーを受けることに。

オファー受諾の決心をしたのは、マイアミ空港のホテルに宿泊している時だったそうです。フロリダ州ジャクソンビルで行われる『ブレンダ・スター』撮影のため、コンコルドに搭乗しロンドンからマイアミへ向かったダルトンはトラブルのため空港内のホテルに足止めされたそうで、何もやることが無くジェームズ・ボンド役を引き受けるべきか熟考する時間があり、最後にはホテルの部屋からプロデューサーへ「イエス」の電話を入れたとのことです。

プロデューサーのカビー・ブロッコリは、ダルトンの007シリーズを軽いタッチから原点であるコネリーの時代に近い作風へ戻そうとしたものの、スタジオなどの反対もあり、思うようにはいかなかったようです。しかし、ダルトンはボンド役を素晴らしい経験だったと語っています。