スコットランド独立の是非を問う住民投票始まる

BBC(9月18日付)によると、スコットランドで9月18日07時、イギリス(連合王国)からの独立の是非を問う住民投票が開始されました。登録された有権者は4,285,323人。投票は現地時間18日22時(日本時間19日06時)に締め切られ、19日06時30分から07時30分(日本時間同日14時30分から15時30分)の間に結果が判明する模様です。

独立支持派の代表格として知られるのがスコットランド・エジンバラ出身のショーン・コネリー。ボンド俳優として世界的な名声を得た後も、『007/ダイヤモンドは永遠に』で得た出演料全額を地元の教育団体に寄付するなどスコットランドへの想い入れが強く、現在はバハマに移住し引退生活を送っていますが、スコットランド独立の暁には母国へ戻ると宣言しています。

ジェームズ・ボンドのクリエイター、イアン・フレミング(父・祖父は共にスコットランド出身)は当初ショーン・コネリーのキャスティングに賛成していなかったようですが、完成した映画を観てからはコネリーを高評価することに。これが小説の中でジェームズ・ボンドの父親にスコットランド人(母親はスイス人)というバックグラウンドを加えるきっかけになったといわれ、映画『007/スカイフォール』ではスコットランドが舞台となり両親の墓石も登場しました。

仮にスコットランドが連合王国から離脱するとなれば、ジェームズ・ボンドの国籍は新連合王国となるのか、それともスコットランドになる可能性もあるのか、映画におけるそのアイデンティティー設定にも影響を与えることになるかもしれません。