『007/ムーンレイカー』サントラCD完全盤 クラウドファンディングで実現なるか

クラウドファンディング・サイトの Kickstarter で『007/ムーンレイカー』サウンドトラックCD完全盤のリリースを目指した資金集めが行われています。

このプロジェクトの提案者は映画音楽プロデューサーのジェームズ・フィッツパトリック氏。同氏によると、ジョン・バリーが手がけた007映画のサウンドトラックで、完全盤リリースを求める声が最も多いのは『007/ムーンレイカー』(1979)とのことです。

ジョン・バリーは通常ロンドンのスタジオで007シリーズを録音していましたが、『007/ムーンレイカー』だけはパリの Studio Davout で収録。音響はロンドンの CTS より悪く、しかもマスター・テープは無くなってしまったのだそうです。

また、映画本編のアクション・シーンで流れていた『Freefall』、『Bondola Chase』などのタイトルがオリジナル版LPでは未収録に。この為『007/ムーンレイカー』は007シリーズ中で唯一、『ジェームズ・ボンドのテーマ』の旋律を含む曲が収録されていないサウンドトラック・アルバムになってしまったとのことです。この他にもガンバレル・シークエンスなど10分間以上に及ぶ曲の収録が見送られたそうです。

本プロジェクトで目指しているのはシティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラによる演奏で完全盤サウンドトラックを高音質録音。充実したライナーノーツも加える予定になっています。

実現に必要な目標額は25,000ポンドで期限は2015年2月9日。1月14日現在、319人から16,200ポンドが集まっています。