マシュー・ヴォーン 007映画監督になれなかった理由を語る

Den of Geek(2015年1月27日付)は、映画007シリーズの大ファンであるマシュー・ヴォーン監督とのインタビューを掲載しています。

スパイ映画『Kingsman: The Secret Service』のイギリス公開(1月29日)直前インタビューに応えたヴォーン監督。『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)では一時的に監督として選ばれたと昨年発言していましたが、このことについて尋ねられると、オファーがあったのはスタジオのMGMからでイオン・プロダクションのプロデューサーは乗り気でなかったことを明かしました。

映画007シリーズの権利はMGMとプロデューサーのダンジャック(イオン・プロダクション)社が共同所有しており、重要な案件は双方の協議で決められる模様で、スタジオ側の意向が通らない場合も少なくないようです。

またマシュー・ヴォーン監督は、スティーヴン・スピルバーグが007映画の監督を熱望しながらもプロデューサーから断られたが為に『インディー・ジョーンズ』シリーズを始めたことを引き合いに出し、『Kingsman: The Secret Service』が自分の出した答えだと話しました。

さらに、Radio Times(2015年1月30日付)が掲載しているインタビューによると、マシュー・ヴォーンは『007/カジノ・ロワイヤル』の監督候補だった際にイオンのプロデューサーと昼食を取り、ダニエル・クレイグをボンド役に勧めていたのだそうです。当時のヴォーンは監督としてまだ『レイヤー・ケーキ』1作しか手がけておらず、イオン側はヴォーンが経験不足だと感じた模様です。