007シリーズで活躍した声優ロバート・リエッティ氏が亡くなる

The Hollywood Reporter(2015年4月19日付)は The Times の記事を引用、英国俳優で声優のロバート・リエッティ氏が4月3日に92歳で亡くなったと伝えています。

ロバート・リエッティ氏はロンドン生まれで両親がイタリア系。映画007シリーズで様々な役の吹替えを担当。代表例として、第1作『007/ドクター・ノオ』 (1962)では、英国諜報部員ジョン・ストラングウェイズ役のティモシー・モクソン、『007/サンダーボール作戦』(1965)で、メインの悪役スペクターNo.2のエミリオ・ラルゴ役アドルフォ・チェリ、『007は二度死ぬ』(1967)では日本の諜報機関トップのタイガー田中役丹波哲郎、そして『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)ではブロフェルドを思わせるキャラクターの声を当てました。

シリーズ外のパロディ作品『カジノ・ロワイヤル』(1967)にも参加。『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)ではイタリアの大臣役としてスクリーン上に姿を見せました。

1作品で複数の役の声を担当することがあり、『ワーテルロー』(1970)では98人分の声を当てたとのことです。