クリストファー・リーさん死去 『007/黄金銃を持つ男』のスカラマンガ役

BBC(2015年6月11日付)によると、6月7日、英国俳優クリストファー・リーさんがロンドン市内の病院で亡くなりました。93歳でした。呼吸器や心臓を患い、入院していたとのことです。

クリストファー・リーさんは1922年イギリス・ロンドン生まれ。1950年代から70年代にかけてはハマー・フィルムのドラキュラ俳優として有名に。

リーさんと親戚関係にあった007原作者イアン・フレミングは当初、リーさんが映画007シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』 (1962)の悪役ドクター・ノオを演じるよう希望していたと伝えられています。結局この役はカナダのジョセフ・ワイズマンが獲得しましたが、シリーズ第9作『007/黄金銃を持つ男』(1974)ではメインの悪役フランシスコ・スカラマンガを演じ、ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)と対決しました。日本では劇場公開された5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン主演テレビ映画『テロリスト・ゲーム』(1993)にも悪役出演しています。

2009年には長年の俳優・チャリティ活動が評価され、「Sir」の称号も得ていました。