パロディ版だった『ジェームズ・ボンド:ザ・ミュージカル』 計画は予定通り進行

Playbill.com(2015年7月8日付)によると、先日同サイトが報じていたメリー・サルツマンによる『James Bond: The Musical』は、007シリーズの「パロディ」で、著作権者側からの許可は得ていなかったようです。

Playbill.com は6月30日、映画007シリーズのプロデューサー、故ハリー・サルツマン氏の娘メリー・サルツマンから聞いた話として、彼女の会社 Placeholder Productions がジェームズ・ボンドの舞台化の権利を取得し、『James Bond: The Musical』(『ジェームズ・ボンド:ザ・ミュージカル』)として2017年か2018年にブロードウェイもしくはラスベガスで公演する、と伝えていました。

その後、7月8日に映画007シリーズ公式サイトが反応。同シリーズの著作権を共同管理するダンジャック社とMGMはメリー・サルツマン側へ使用許諾を出していないこと、007の舞台を制作するには両者からの許可が必要であることを発表していました。

これに対し、メリー・サルツマンは Playbill.com へ返答。Placeholder Productions が取得したというのは、小説家デイヴ・クラークと音楽家ジェイ・ヘンリー・ワイズが書いたジェームズ・ボンドのパロディ・ミュージカルの権利なのだそう。米国著作権法に基づき、パロディ版である以上はダンジャックやMGMからの許諾は必要でないと語ったそうで、計画は予定通り進めるとしています。