007映画で使うウォッチを決めるのはダニエル・クレイグ オメガ社長が語る

WatchTime(2015年7月13日付)はオメガ社長ステファン・ウルクハート氏とのインタビューを掲載しています。

1995年公開『ゴールデンアイ』から最新作『007/スペクター』まで、20年に渡り連続8作の007映画でプロダクト・プレイスメントに参加しているウォッチ・メーカーのオメガ。

ウルクハート社長の話では、オメガ側からジェームズ・ボンドにこのモデルを使って欲しい、といった希望は出していないそうです。ピアース・ブロスナンのボンド時代では、シーマスター300Mを着用。ダニエル・クレイグがボンド役に就任した『007/カジノ・ロワイヤル』からはプラネット・オーシャン600Mが登場しますが、これにはクレイグの意向も反映されたとのこと。

『007/スペクター』制作を記念し発売された「シーマスター・アクアテラ・ジェームズ・ボンド007・リミテッド」でガン・バレルのローターやボンド家紋章のデザインを採り入れたのもクレイグのアイディアだったようです。

映画で採用するウォッチについて決定権を握る人物として、社長は3人の名を挙げました。腕時計への造詣が深くて最も力強い意見を持つダニエル・クレイグ、監督のサム・メンデス、そしてその2人の意向を尊重しバックアップするプロデューサーのバーバラ・ブロッコリです。

ウルクハート社長は同社アンバサダーを務めるダニエル・クレイグに誕生日プレゼントとしてウォッチを贈ったこともあるのだそう。オメガ・ファンであるクレイグはプライベートで複数のオメガを所有、使用しているとのことです。

また、他社のスマートウォッチの動きについて訊かれたウルクハート社長は、オメガの時計とは競合しないと返答。ダニエル・クレイグが Apple Watch を使うとは思わない、と語りました。