サム・メンデス監督 『007/スペクター』を最後に007シリーズから降板か

007シリーズ第24作『007/スペクター』のサム・メンデス監督は2015年7月18日、ロンドンで開催中のクリケット試合を放送する BBC Radio 5 の番組に出演、『007/スペクター』について語っています。

前作『007/スカイフォール』の監督に選ばれたことを「予想もしなかったプレゼント」だというメンデス監督。最新作『007/スペクター』は前作よりも「さらに大きな」スケールになったとのことで、メキシコシティ、タンジール、北サハラ、ローマ、オーストリア・アルプス、ロンドンでロケを敢行。編集は撮影よりも好きだとのことですが、メキシコシティのロケ中にアルプスで撮ったフィルムをチェックするなど、タイトなスケジュールでの作業は大変だったようです。主題歌については、既にレコーディングを終えたそうですが、アーティストの名前はまだ明かせないとのこと。

『007/スペクター』の撮影を終えたばかりとのことですが、次回作続投の可能性については、「恐らくない」とコメント。5年間をかけ2本の007映画を手がけることは人生を変えさせる素晴らしい経験だと語りましたが、同時に負担も大きいことを示唆。007映画の監督とは「仕事というよりライフスタイルの選択」だと表現、また同じことができるとは思えないとも答えています。

サム・メンデス監督は『007/スカイフォール』後に続投オファーを辞退し、製作側も2013年3月、これを公式発表。しかしその後プロデューサーらの説得が功を奏したらしく、数ヵ月後には第24作(『007/スペクター』)への続投を決めています。条件次第でメンデス監督が007シリーズを続ける可能性はあるのかもしれません。