ダニエル・クレイグ 英Esquire誌インタビュー

Esquire(2015年9月1日付)はEsquire英国版10月号の表紙を飾るジェームズ・ボンド俳優ダニエル・クレイグとのインタビューを掲載しています。

ダニエル・クレイグが英バークシャー州ブレイの湖で『007/スペクター』を撮り終えたのは7月のある土曜日。その4日後、クレイグはリラックスした雰囲気の中でビールを飲みながらインタビューに参加しましたが、一方でサム・メンデス監督は、同作の編集(ピクチャー・ロック)期限である9月7日に向け多忙な日々を送っているようです。

『007/スカイフォール』の成功を受け、『007/スペクター』をさらに大掛かりな映画にしようと主演のクレイグらは奮闘。その結果、クレイグはスタッフやキャストの誰もが最善を尽くせたと感じており、達成感をもっているようです。クレイグに言わせると、『007/スペクター』は前作よりも10倍「クラシック」な007映画になっているのだとか。

また、ダニエル・クレイグは当初、『007/スペクター』をボンドの生い立ちを絡めた深刻な話の映画にするという提案に対して抵抗を感じており、ロジャー・ムーア時代の陽気なムードを多く取り入れたかったようですが、話し合いを続けてストーリーが出来上がるにつれ、考えが変わったようです。そして『007/スペクター』は2部構成の1作目なのか?との問いには、「違うと思う」と否定。しかし『007/カジノ・ロワイヤル』で始まったストーリーが『007/スペクター』で終結すると答えています。

普段のダニエル・クレイグは読書や写真撮影が趣味らしく、ビールも時々楽しんでいるようです。ニューヨークの自宅内にオフィスを構え、そこで30分程ネット・サーフィンをするのが日課とのこと。

よく質問されるタイプキャストの不安については、もう悩まなくなったらしく、『007/スペクター』撮影時も自分はジェームズ・ボンドなのだからボンドを演じるまでだ、と気を楽にしていたそうです。しかし、『007/スペクター』後について、もう1作ボンドを演じる予定かと訊かれたクレイグは「本当に分からない」と返答。またやりたいか?との質問には含みを残しつつも「今のところは、ノーだ」と発言。そして「ボンド役を引退したら、寂しくなるか?」の問いに対しては「ああ、もちろんだ」と答えました。