サム・メンデス監督 『007/スペクター』には「ビッグ・アイディア」が

Time Out(2015年10月7日付)は、『007/スペクター』のサム・メンデス監督とのインタビューを掲載しています。

『007/スペクター』の映像編集を終え、あとはサウンドミックスを残すばかりとなった段階でインタビューに応えたメンデス監督。当初、同作の監督オファーを辞退した理由について、映画会社側が『007/スカイフォール』後、すぐに2部作での制作を開始しようとしており、物理的に困難だったことを挙げました。その後、2部作構想は消えてスケジュールの余裕もできたことからメンデス監督は再登板を決意。これには、ダニエル・クレイグから熱心な誘いがあり、アーセナル対リバプールのチケット・プレゼントも決め手の一つになったことを話しています。

また、メンデス監督は当初から『007/スペクター』の為に「ビッグ・アイディア」を暖めており、これは前作『007/スカイフォール』で言えば、Mの運命に相当するレベルなのだそう。「アイディア」の中身については、当然ながら今は話せないようです。

『007/スペクター』撮影で困難だったシーンとして監督があげたのは、メキシコシティ、28台の発電機で照明を当てた夜のテムズ川、ローマの夜間カー・チェイス、オーストリア・アルプスのシーン。

次回作も手がけるかとの問いには、『007/スカイフォール』と『007/スペクター』を制作した5年間は素晴らしい時間を過ごしたことを述べながらも、別のことがやりたいと発言。新しい監督による新作ができれば、真っ先に観に行くとも語りました。