『007/スペクター』マティーニ・コンサルタントはサヴォイのエリック・ロリンツ氏

007シリーズ最新作『007/スペクター』劇中で、マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)がオーダーするカクテルはダーティー・マティーニ。ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)も彼女に合わせ、同じマティーニを頼みます。

前作『007/スカイフォール』に引き続き、『007/スペクター』でカクテル・コンサルタントを担当したのはエリック・ロリンツ氏。イアン・フレミングの007小説に度々記述のあるロンドンの老舗高級ホテル The Savoy(ザ・サヴォイ)の The American Bar でヘッド・バーテンダーを務めています。

ロリンツ氏によると、『007/スペクター』撮影では実際にボンド役ダニエル・クレイグがマティーニを口にしているのだそう。水などでごまかすということはやっていないようです(映画ではボンドがマティーニを飲み干す前に邪魔が入ります)。007シリーズに参加することになったのは、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ氏から直々の指名があったからとのこと。

この American Bar ではヴェスパー・マティーニを注文すると、『007/カジノ・ロワイヤル』初版本の上に乗せてサーヴ(使用するウォッカはベルヴェデール)。また、日本の柚子ジュースを加えたロリンツ氏考案のカクテル「スカイフォール・マティーニ」も楽しめます。

American Bar は「The Spirited Awards 2011」の「World’s Best Hotel Bar」(世界最高のホテル・バー)に選定。エリック・ロリンツ氏自身も同年「International Bartender of the Year」に選ばれるなど数々の賞を受け、世界最高のバーテンダーの一人として高い評価を受けています。氏は日本とも関係が深く、2014年にはロリンツ氏の名を冠したカクテル・シェーカー「Birdy by Erik Lorincz」が国内企業より発売されています。

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Special thanks to Mr. Erik Lorincz