『007/スペクター』ロンドン・ロケ地情報#9 ホワイトホール

マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)との出逢いをきっかけに、新たな人生の選択をしたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。修復の終わったアストンマーティンDB5をQ(ベン・ウィショー)から受け取ると、マドレーヌと共に旅立ちます。

ボンドがDB5に乗る場面が見られるのはシリーズ第3作『007/ゴールドフィンガー』(1964)から始まり、本作で7作目。この『007/スペクター』ラスト・シーンが撮影されたのは、ロンドンの官庁街ホワイトホール。DB5が停車していたのは「55 Whitehall」にあるエネルギー・気候変動省ビルの前です。2015年3月のある早朝、通りを封鎖して撮影が行われました。この建物は前作『007/スカイフォール』のラストでも、ボンドが屋上に立つ場面のロケ地に選ばれています。

また、本作冒頭、Mの執務室を離れた直後にボンドがミス・マネーペニー(ナオミ・ハリス)と歩くシーンのロケ地は、エネルギー・気候変動省ビルから数百メートル離れた円形状の広場。財務省と歳入税関庁などが入る建物に囲まれた、ホワイトホール地区内の一角です。

このように、『007/スカイフォール』でヴォクソールのMI6本部が爆破された後は、オフィスがホワイトホールに移転した設定になっているようですが、今作でも劇中で新MI6の建物外観は明示されておらず、その位置は曖昧となっています。

『007/スペクター』ロンドン・ロケ地 - ホワイトホール
55 ホワイトホールに建つエネルギー・気候変動省
『007/スペクター』ロンドン・ロケ地 - ホワイトホール
アストンマーティンDB5が出発するホワイトホール通り
『007/スペクター』ロンドン・ロケ地 - ホワイトホール
展覧会「Bond In Motion」のボンド・カー、アストンマーティンDB5