007映画製作は3、4年に1作のペースで 次回作『Bond 25』の配給会社は未定

MGMのゲイリー・バーバー会長兼CEOは2016年3月24日に開催された投資家との電話会議で、同社の2015年の業績を報告しました。

バーバー会長は投資家からの質問に答える形で、007シリーズはMGMにとって、最も重要な知的財産であるとコメント。007映画はこれまで通り、3年か4年に1作のペースで製作を続けると語っています。

また、MGMが共同で007映画を製作・配給するパートナー会社については、現時点で未定。すべてのメジャー・スタジオ(ソニー、ワーナー、フォックス、パラマウント、ユニバーサル、ディズニー)との交渉を重ねており、今なお検討中であることを明かしました。

MGMは『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)から、『007/慰めの報酬』(2008)、『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)と4作続けて007映画をソニー・ピクチャーズと共同で製作・配給してきましたが、ソニーとの契約は『007/スペクター』をもって終了。次回作『Bond 25』とそれ以降の作品の配給はソニーを含めどのスタジオも狙っており、イオン・プロダクションのマイケル・G・ウィルソン氏は2015年のインタビューで、1月か2月には配給会社が決まるだろうと話していましたが、バーバー会長はこの件を「急いでいない」とコメントしました。

なお、当初2016年までとなっていたホーム・エンターテイメントの権利は20世紀フォックスとの現契約を更新する予定とのことで、今後も007シリーズのブルーレイ&DVDはフォックスからの発売が続く模様です。