ロジャー・ムーアへボンド・ガールが追悼メッセージ

故ロジャー・ムーアに、共演した007シリーズ7作のボンド・ガールがそれぞれ追悼文や追憶のコメントを寄せています。

ジェーン・シーモア(『007/死ぬのは奴らだ』ソリテール役)
ロジャー・ムーアが亡くなったことを知り、打ちひしがれています。初の大役となったボンド・ガールは未知の恐ろしい世界でしたが、ロジャーが手を取って順に導いてくれました。仕事の倫理や謙虚さを教えてくれました。彼はとてもおもしろく、優しく、誰にも思慮深い人で、映画スターとはどんな存在か、どうあるべきかを教えてくれました。生涯をかけたユニセフの仕事を通じ、人道主義者であることの本当の意味を示してくれました。彼は私のボンドでした。

マデリン・スミス(『007/死ぬのは奴らだ』ミス・カルーソ役)
私はベッドインした最初のボンド・ガールで、ロジャーが個人的に抜擢してくれたことを、後に本人から聞かされました。二人はベッドの上だけでなく、ワードローブでも仲良くなれました。彼はとてもリラックスしていて、カセット・プレイヤーを持ち込んで007のテーマを流して皆を感激させてくれました。

ブリット・エクランド(『007/黄金銃を持つ男』メアリー・グッドナイト役)
私のボンドが去ってしまい、深い悲しみに包まれています。ロジャーはボンドそのもので、機知に富み、洗練され、エレガントで愉快な人でした。

バーバラ・バック(『007/私を愛したスパイ』アニヤ・アマソワ役)
ロジャーと仕事ができて光栄でした。彼は優しく良い人でした。本当の紳士です。平穏と愛、そしてお悔やみを奥様とご家族へ。

キャロライン・マンロー(『007/私を愛したスパイ』ナオミ役)
ロジャーの悪口を言う人はいません。本当の紳士で、頭のいい俳優でした。共演者にもスタッフにも気軽に接していました。素晴らしい経験でした。ジョークを放った次の瞬間、彼はボンドを演じきっていました。

コリンヌ・クレリー(『007/ムーンレイカー』コリン・ダフォー役)
深い悲しみに暮れています。彼は本当の紳士でした。優しくプロフェッショナルでした。私がうまく出来るよう、気を配ってくれたことを覚えています。私の英語にはフランス訛りがありましたが、それが選ばれた理由なのだから心配しなくてもいいと言ってくれました。いつも穏やかで声を荒げることもありませんでした。魅力に溢れていました。

キャロル・ブーケ(『007/ユア・アイズ・オンリー』メリナ・ハブロック役)
とても愉快で、優れた俳優は皆そうであるように気さくな人でした。

モード・アダムス(『007/オクトパシー』オクトパシー役)
サー・ロジャー・ムーアは中身も外見も美しい人間で、深い知性、鋭いユーモア、他人への厚い思いやりがある人として記憶に残っています。彼と仕事ができ友人であったことは人生の幸運でした。とても悲しくなります。

タニア・ロバーツ(『007/美しき獲物たち』ステイシー・サットン役)
今日ロジャーが亡くなったことを知りとても残念です。『007/美しき獲物たち』で共に仕事ができ、とても楽しかったです。彼はいつも冗談を言っていて、共に仕事ができて光栄でした。素晴らしい人でした。