N.Peal 007映画のおかげで経営順調

Yorkshire Post(2018年2月6日付)はイギリスのブランド N.Peal(エヌ・ピール)経営者アダム・ホルズワース氏の記事を掲載しています。

ホルズワース氏は『007/スカイフォール』制作時、映画のスタイリストがボンド用にブルーの N.Peal カシミア・セーターを25着購入したという噂話を耳にしたのだそうです。完成した映画を観に行き、スコットランドでボンドが着ている場面を見つけて、ようやく噂が本当だったと分かったのだとか。後になって知ったそうですが、スタイリストはロンドン中のショップを回り、ダニエル・クレイグの瞳を引き立ててくれる特別なブルー色のセーターを探していたそうです。

続く『007/スペクター』では、N.Peal を気に入ったスタイリストからの依頼で、2種類のカシミア・セーターを新しく作ることに。また、ダニエル・クレイグが N.Peal を着用して仁王立ちする宣伝写真も撮影され、ポスターとして採用。レスタースクエアでその巨大看板が掲げられた時は興奮したと語ったホルズワース氏。ただし、トム・フォード側からクレームが入り、2週間後には白いタキシードのポスターに掛け替えられたのだとか。

そしてホルズワース氏は、007シリーズ次回作『Bond 25』でも同社製品が起用されることを期待しているとのことです。

一時期破産にまで至った N.Peal の経営は、007映画に登場してから好調で、ここ数年間でロンドンに3店舗をオープン。今月はニューヨークにも初出店し、今後も海外展開を進めていくようです。