幻のボンド俳優 ジョン・ギャヴィンさん死去

Variety(2018年2月9日付)によると、ロサンゼルス出身の米俳優ジョン・ギャヴィンさんがビバリーヒルズで2月9日、亡くなりました。86歳でした。

ジョン・ギャヴィンさんの代表的な映画出演作として『サイコ』(1960)や『スパルタカス』(同)などがあり、1980年代にはメキシコへの大使としても活躍しました。

また、ジョージ・レーゼンビーのボンド役降板後、ジョン・ギャヴィンさんは007プロデューサーのアルバート・R・ブロッコリからの支持を受け、新ボンドとして『007/ダイヤモンドは永遠に』(1971)の出演契約を結んだことでも知られています。しかしこの決定はユナイテッド・アーチスツ社長の反対を受け、結果的に007シリーズを引退していたショーン・コネリーが再登板。

この結果、ギャヴィンさんはボンド役を演じられなくなりましたが、ギャラは契約通り全額支払われることに。『007/ダイヤモンドは永遠に』のテレビ放映などから発生するロイヤルティも生涯受け取り続けていたようです。

また、コネリーが『007/ダイヤモンドは永遠に』で再びボンド役を降板した際にも、ブロッコリは『007/死ぬのは奴らだ』(1973)の新ボンド俳優にギャヴィンさんを一時期検討していました。