BBC(2018年2月27日付)によると、イギリスの映画監督ルイス・ギルバートさんが2月23日、モナコで亡くなりました。97歳でした。
ルイス・ギルバートさんは1920年ロンドン生まれで、幼少から俳優として活躍。
作品賞など5部門でアカデミー賞ノミネートを受けた『アルフィー』(1966)を監督した後、ショーン・コネリー主演『007は二度死ぬ』(1967)の監督に抜擢され、日本ロケを大々的に敢行。その後はロジャー・ムーアがボンドを演じた『007/私を愛したスパイ』(1977)と『007/ムーンレイカー』(1979)も監督しました。
他の代表作には『リタと大学教授』(1983)や『旅する女/シャーリー・バレンタイン』(1989)などがあり、日本を舞台にした『Seven Nights in Japan』(1976)も手がけました。