MGM 解任された前CEOが買収の計画

Reuters(2018年5月21日付)によると、MGMで会長兼CEOを務めていたゲイリー・バーバー氏が、古巣買収の動きを見せているようです。

今年3月に取締役会から電撃解任されMGMを追われたゲイリー・バーバー氏は、ストック・オプションで約9%の同社株を所有。現在、複数の投資銀行にMGMを買収するよう話を持ちかけているそうです。

MGMの評価額は債務込みで50億ドル以上と見られており、この買収計画を実現させるだけの資金が集まる公算は低い模様。バーバー氏の今の狙いは、自身が率いる買収の成否よりも、MGMを所有しているヘッジファンド各社を刺激させ、MGM売却を促すことにあるようです。

MGMは過去に売却・買収を繰り返しており、その度に007映画の製作が遅延しています。次回作『Bond 25』は既に2019年11月の北米公開が発表されていますが、MGM売却の動きが本格化すれば、同作が公開延期される可能性は高くなると思われます。