The National(2018年9月9日付)によると、007映画次回作『Bond 25』では、メインの悪役を俳優サイード・タグマウイが演じるかもしれません。
サイード・タグマウイは9月8日、滞在中のアブダビで同サイトに対し、『Bond 25』でメインの悪役を演じる可能性がある事を語ったようです。
タグマウイの話では、ダニー・ボイル監督によってキャスティングされたのだそう。しかし、そのボイルは既に監督から降板。新監督が誰になるか分からず、先行きは不透明に。
また、この話を明かす直前にプロデューサー側からメッセージを受け取ったそうです。悪役がロシア人との設定になれば、サイード・タグマウイの採用はなし。中東系になるなら彼にチャンスがある模様。
プロデューサーは、どちらの設定を使うのかまだ決めていないそうです。サイード・タグマウイはフランス生まれで、両親はモロッコ系。
『Bond 25』では既にポーランド俳優トマシュ・コットが、オーディションに参加していたことをエージェント経由で認めており、配役はロシア人の悪役だった模様です。