エヴァ・グリーン ハーヴェイ・ワインスタインと監督達を語る

Evening Standard(2018年10月13日付)は、『007/カジノ・ロワイヤル』のボンド・ガール、エヴァ・グリーンとのインタビューを掲載しています。

フランス出身のエヴァ・グリーンはロンドン在住13年。生まれ故郷のパリよりもロンドンは住み心地が良いようです。

グリーンは映画『ドリーマーズ』で大胆なフル・ヌードを惜しみなく披露していますが、その撮影は順調だったらしく、監督のベルナルド・ベルトルッチは父親のようで良い人だったと回想。

しかし、過激なシーンが用意された『アンチクライスト』ではラース・フォン・トリアー監督と衝突したのだそう。自分はマゾっぽいと認め、リスクは恐れないと語るグリーンですが、台本に書かれた性的なシーンについての質問を監督に投げ掛けると、怒り出したとのこと。最終的にグリーンの役は、シャルロット・ゲンズブールが演じました。

ロマン・ポランスキーの監督作品『告白小説、その結末』については、「良い映画じゃない」と率直に告白。ポランスキーは特にフランスで評価が高く、神のような存在だとし、熟慮せずにオファーを引き受けたのだとか。

昨年、グリーンが過去にハーヴェイ・ワインスタインからセクハラを受けていたことを、彼女の母親が代弁していましたが、今回は自身が言及。ワインスタインは架空のプロジェクトをでっち上げ、役をオファーする見返りとしてグリーンに性的関係を迫っていたそうです。周囲の多くがこの被害に見て見ぬ振りをしたとし、グリーンは憤慨。

年を重ねつつ数々の経験を得たエヴァ・グリーン。権力を悪用する監督やプロデューサーにはもう我慢できないと語っています。

グリーンの次の仕事は、19世紀のニュージーランドが舞台となるBBCドラマ・シリーズ『The Luminaries』。11月から撮影開始とのことです。