ジャマイカ紙Jamaica Observer(2019年4月28日付)は、『Bond 25』プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

ブロッコリが明かした話によると、『Bond 25』冒頭にジャマイカで過ごすボンドは、MI6から完全に退職・引退している訳ではないようです。ボンドが以前から暇な時に過ごしたいと考えていたのが、ジャマイカという設定なのだそう。このボンドへ家とボートを準備したとも語っています。

4月25日の制作発表で配信された映像の最後には、建設過程のセットが映し出されており、これがボンドの家(別荘)だと思われます。また『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドが利用したヨット「Spirit 54」を製造したSpirit Yachts社は、『Bond 25』制作発表直後にこれを歓迎するツイートをしており、同社のヨットが再び使われるのかもしれません。

また、プロデューサーらがジャマイカを『Bond 25』ロケ地に選定したのは、同国が007映画にとって心の故郷だった為。当初はジャマイカを断念する動きもあったそうですが、同国政府のサポートが得られたので、ジャマイカに決めたとのこと。

なお、ウィルソンは、ジャマイカには撮影コストの20%から30%を補助するといった、他国が提供しているインセンティブ制度がないことに言及。007映画はたまたま同国との縁があって今回のロケ地として検討・選定されましたが、一般的には魅力的なインセンティブが必要になることを指摘しています。