ボンド・ガール候補だったリサ・レイ 『007/慰めの報酬』オーディションを振り返る

Scroll.in(2019年5月22日付)は、カナダ女優リサ・レイの自叙伝『Close to the Bone』からの抜粋を掲載しています。

カナダ出身のリサ・レイはモデルや女優としてインド、カナダ、アメリカ等で活躍。2008年製作・公開『007/慰めの報酬』のボンド・ガール、カミーユ・モンテス役オーディションに参加した経験を書いています。

自身の名前がプリントされている『007/慰めの報酬』台本を読んだリサ・レイ。チリのアクセント習得が必要だと思い、チリ人にセリフを吹き込んでもらい事前準備したそうです。

ファースト・クラスのチケットを渡されロンドンへ。宿泊は高級ホテルのザ・ランドマーク。そこには別のボンド・ガール候補者2人(オルガ・キュリレンコとガル・ガドット)がいたそうですが、顔は合わせなかったとのこと。

次の日はパインウッド・スタジオへ。ドレッシング・ルームにはマーク・フォースター監督や、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが顔を出し「頑張って」と声を掛けてきたのだそう。

スタジオにはこのオーディション専用に作られた荒野のセットが。そこで待機していると、後光が差す中、ダニエル・クレイグが登場。それは最高にドラマチックな出会いで、彼からオーラが放出されていたそうです。

場を和ませようと、クレイグにジョークを言ったものの失敗。最初のテイク後には、監督からそのアクセントはいらないと駄目出しされ混乱。緊張もあってか、思い通りにはいかなかったようです。

2007年のクリスマスが近づき、再度オーディションを開くという噂が耳に入ったそうですが、すぐにオルガ・キュリレンコに決まったことを知り、自分には元々チャンスがなかったと諦めたようです。

なお、リサ・レイは最後まで残ったカミーユ役候補者3人の中のひとりだった模様です。