『Bond 25』でボンド・ガールのマドレーヌ・スワンを演じるレア・セドゥは、ジャマイカ・ロケには参加しなかったようです。

Varietyは、2019年5月20日に開かれたカンヌ国際映画祭ショパール・トロフィー・ディナーに出席するレアへインタビュー。レアは『Bond 25』撮影には未だ参加しておらず、今はハンガリーで別の映画を撮影中であることを語りました。

既にキャリー・フクナガ監督の第1班によるジャマイカ・ロケは終了済み。

プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、ジェームズ・ボンドがジャマイカで休暇中との設定を明かしており、これは『Bond 25』冒頭であるとも語っていました。しかし、ジャマイカ生活を楽しんで送っているはずのボンドの傍らには、前作『007/スペクター』で苦楽を共にしたマドレーヌの姿はないのかも知れません。

なお、度肝を抜くアクションでお馴染みのプレタイトル・シークエンスはイタリアのマテーラで撮影されるとも報じられており、ブロッコリがここで指す「冒頭」とはクレジット直後を意味している可能性が考えられます。