映画007シリーズ公式サイトは2019年6月4日、最新作『Bond 25』の爆発シーンを同日パインウッド・スタジオのセットで撮影中、007ステージの外面が損傷したと発表しました。この事故で、007ステージの外にいたスタッフ1名が軽傷を負っています。

The Sun(同日付)によると、007ステージ内に研究所を模したセットが組まれていた模様。研究所の中を火球が通り抜ける想定で撮影中、爆発が3回立て続けに起こり、屋根や外壁パネルの一部が吹き飛んだとのこと。負傷したスタッフは007ステージの外にいたところ、落下物に当たり倒れたようです。同紙掲載の写真で事故後の様子が確認できます。

Daily Mail Online(同日付)でも同様の写真を掲載しています。

007ステージは、ロンドン郊外のパインウッド・スタジオ内で『007/私を愛したスパイ』撮影用に1976年建設。世界最大級のサウンドステージとして知られるようになりました。映画『レジェンド/光と闇の伝説』を撮影中だった1984年に火災で消失、2006年『007/カジノ・ロワイヤル』撮影完了直後に再び火災で焼け落ち、現在の007ステージは3代目。

この事故のため、撮影スケジュールに変更が生じることになりそうですが、劇場公開時期への影響は今のところ不明です。


6/5追記
Daily Mail Online(6月5日付)によると、足首手術とリハビリで休みを取っていたダニエル・クレイグは事故が起きた際、既にパインウッド・スタジオでの撮影に復帰していた模様。事故時は現場にいなかったそうで、後になって様子を見に訪れたとのことです(同紙記事には事実誤認の部分があり、記事全体の信憑性が不明です)。