リタ・クーリッジ 『007/オクトパシー』主題歌に採用された経緯を語る

The Aquarian Weekly(2019年7月3日付)は、リタ・クーリッジとのインタビューを掲載しています。

シリーズ第13作『007/オクトパシー』の主題歌『オール・タイム・ハイ』を歌ったリタ・クーリッジ 。採用決定の通知はレコード会社からの電話で、007映画ファンのリタはその知らせを聞いて大変驚いたそうです。

リタ・クーリッジはバーバラ・ブロッコリの希望によるもの。当時のバーバラはエグゼクティブ・アシスタントという見習い的な立場で制作に参加。彼女はリタ・クーリッジを『007/オクトパシー』の歌手に就任させるため一計を案じ、一日の撮影を終えて家に戻る父親のカビー・ブロッコリに、リタ・クーリッジの歌を毎晩流して聞かせていたそうです。その作戦が功を奏し、ある夜カビーは「誰だか知らないが、彼女が今度の007映画の歌手だ」と言ったのだとか。

採用が決まった時点で、撮影はほぼ完了の状態だったとのこと。ジョン・バリー作曲によるメロディが出来上がった後でロンドンのスタジオに行ったそうですが、歌詞は作業中の段階。リタ・クーリッジが歌いながら、その場でティム・ライスが大急ぎで書いているという状況だったそうです。

そのお陰で、この歌は完成していないという思いがあり、歌うのはあまり好きではないそうですが、映画には合う良い主題歌だとも語っています。