マテーラ市が『Bond 25』ロケ情報を発表

SassiLive(2019年7月12日付)によると、7月12日、イタリアの都市マテーラで映画007シリーズ最新作『Bond 25』のロケ撮影に関する記者会見が開催されました。

出席者は、マテーラ市長のラファエロ・デ・ルッジェーリ氏の他、地元フィルム・コミッションや制作会社のロケ担当者ら。

会見で明らかになった情報として、マテーラでの撮影に費やされる制作コストが1000万から1200万ユーロ。エキストラは1,000人以上、総勢1,000人から1,200人が撮影業務に関わるとのこと。

撮影地はサッシやムルジャ。撮影開始は8月19日から26日の間で、期間は4週間。

また、La Gazzetta del Mezzogiorno(同日付)も同様に記者会見からの情報を掲載。

撮影にはボンド役のダニエル・クレイグも参加するとのこと。

撮影場所はユネスコ世界遺産に登録されているマテーラの洞窟住居と岩窟教会公園(バジリカータ州)。その後は、近隣のグラヴィーナ・イン・プーリア(プーリア州)、マラテーア沿岸(バジリカータ州)へも移動し数日程度撮影が行われるそうです。

サッシでの撮影スタッフは約400人。800人から900人規模の地元エキストラ募集を数日以内に開始予定。

この撮影が与える経済的影響として、マテーラのあるバジリカータ州のGDPが1%ポイント上昇するとの予測を出しているそうです。


7/13追記
マテーラ市公式サイト(7月12日付)も記者会見で明らかにされた情報を公開。これによると、スタッフは約400人、その滞在で約100室分の宿泊が発生。撮影時期は8月中旬から約5週間。

『Bond 25』の観客数は映画館だけで全世界1億5千万人以上に及ぶと指摘。

マテーラ市長は『Bond 25』ロケ撮影がもたらすのは州全体のGDPへの貢献だけでなく、宣伝効果も計り知れないとコメント。映画史に残る007映画のロケ地に選ばれたことを名誉と表現しました。撮影期間中の交通規制や施設閉鎖によって生じる影響については一過性のものであり、007映画ロケの機会を逃すべきではない旨を語ったようです。