Bild.de(2019年8月26日付)によると、『No Time To Die』のジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグが、同作ロケ地のマテーラに到着したそうです。

クレイグは、同市で8月24日から開催されるHAシュルトのインスタレーション『Trash People Matera』のオープニング・イベントに招待されており、本人は出席を楽しみにしていたそうですが、参加できなかったとのこと。24日の深夜、クレイグは警察に先導されマテーラ入りしたそうです。

8月25日はマテーラ市内でアストンマーティンDB5の走行シーンが撮影されましたが、ハンドルを握ったのはスタント・ドライバーで、ダニエル・クレイグを目撃したとの報道はありませんでした。

なお、『No Time To Die』劇中で『Trash People Matera』が使う人間ゴミを登場させる計画もあったそうですが、アーティスト側との交渉は決裂した模様です。