BT(PA、2019年9月24日付)によると、映画007シリーズでQ役を演じているベン・ウィショーは、女性の007役を歓迎しているようです。
ウィショーは9月22日、ロサンゼルスで開催された第71回エミー賞授賞式に出席。『英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件』の演技を評価され、リミテッド・シリーズ部門の助演男優賞を受賞。受賞後にPA通信とのインタビューに応えたウィショーは、女性が007役を演じることについて訊かれると、長く続いている007シリーズを刷新するのは必要だとし、実現すれば素晴らしいものになるだろう、と返答したようです。
また、『No Time To Die』で脚本修正を担当しているフィービー・ウォーラー=ブリッジも、同じくエミー賞のコメディー・シリーズ部門で脚本賞と主演女優賞を受賞(対象作品は『Fleabag フリーバッグ』)。ウォーラー=ブリッジは受賞イベントで女性007について尋ねるVarietyのインタビューに対し、「何も言えない」と返答しています。
007シリーズ第25作『No Time To Die』ではノミ役を演じる英国女優ラシャーナ・リンチが007を襲名するとの噂が広がっています。