映画007シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予告編第1弾が2019年12月4日、公式サイトなどを通じて公開されました。

予告編の尺は約2分35秒。幕開けはイタリア・マテーラ。ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が乗ったアストンマーティンDB5は敵から逃れカーチェイス。ボンドはマドレーヌが秘密を隠していると疑います。そして、ボンドは高架橋の上からバンジー・ジャンプ。

M(レイフ・ファインズ)が、世界は手に負えないほど急速に武力を強めていると憂いる中、研究所らしき施設が爆発。007は何処だと尋ねた次のシーンに映るのはジャマイカにいるボンド。ディスコではCIAのフェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)から、信頼できるのはお前だけだと助けを求められます。次はノミ(ラシャーナ・リンチ)がボンドの別荘に登場。彼女は00エージェントであることが明らかに。ノミはアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラを運転、マシンガンを放つアクションを披露。

続いてボンド、ノミ、マネーペニー(ナオミ・ハリス)の3人がロンドンのMI6本部らしき施設に。受付でトレードマークの台詞「ボンド。ジェームズ・ボンド」を。ボンドとマネーペニーは一緒にQ(ベン・ウィショー)の自宅も訪問、死んでなかったのかと言われて「会いたかったよ、Q」と返すボンド。

タナー(ロリー・キニア)を連れたボンドがマドレーヌと驚きの再会を果たしたところで、収監中のブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)が登場。ボンドとマドレーヌのラブシーン後、箱に入った能面のようなマスクを見て涙を流すマドレーヌ。

雪の森を歩くマシンガンを携えた男。ボンドがマシンガンで射撃。ボンドはトヨタのランドクルーザーを運転し、ヘリコプターから逃走。氷上に立つ能面を着けた男。そしてサフィン(ラミ・マレック)とボンドが対面。自分の能力は死んだ後も永く受け継がれるとの台詞に、ボンドは神を気取るなと反抗。

ランドクルーザーとチェイスしているレンジローバーが空中に飛び出し回転。パロマ(アナ・デ・アルマス)は2丁の銃を同時に撃つアクション。海上では水上機が飛び上がる中、何かが爆発。再びマテーラのボンドがバイクで急なスロープをジャンプ。クライマックスではボンドとマドレーヌの乗車するDB5が回転しながら敵の集団に向かってマシンガンを放ち、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のロゴが出た後にはボンドが振り向きざまに銃を撃つショットで締めくくりとなります。