オメガは2019年12月4日、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とタイアップした新モデル「Seamaster Diver 300M 007 Edition」(シーマスター ダイバー 300M 007エディション)を発表しました。

このウォッチは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の中で、007が使う設定の着用モデル。発売は2020年2月の予定。

ミリタリー用途を考慮して作られており、ジェームズ・ボンド俳優ダニエル・クレイグや、007プロデューサーらがそのデザインに協力しました。

クレイグは007のような軍人が使うことを想定し、軽量なウォッチを希望。ヴィンテージなタッチやカラーも提案したとのことで、最終的に彼の意見が大幅に採り入れられました。

直径42ミリのケースとメッシュのブレスレットは、グレード2チタン製。ダイヤルとベゼル・リングにはトロピカル・ブラウンのアルミを使用。

ケースバックには軍用時計の形式を模したシリアルナンバーが。ムーブメントにはコーアクシャル・マスター・クロノメーター・キャリバー8806を搭載しています。


12/6追記
オメガ(12月5日付)によると、シーマスター ・ダイバー300M 007エディションは12月4日、ニューヨークのThe Top of the Standardで初披露されました。このお披露目イベントにはダニエル・クレイグ、007プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリやオメガCEOなども出席しています。イベントのYouTube動画はこちら。

また、Daily Mail Online(12月5日付)はダニエル・クレイグなど、イベント出席者の写真を掲載しています。