ボンド・カー展覧会「Bond In Motion」は2019年12月6日、シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場する車両の展示を開始したと発表しました。

新たに加わった展示車両は次の通りです。
アストンマーティンDB5(ジェームズ・ボンドが運転。ダメージ加工のスタント・レプリカ)
アストンマーティンV8(ジェームズ・ボンドが運転)
ランドローバー・シリーズIII(ジェームズ・ボンドが運転。ジャマイカのシーンに登場)
ランドローバー・ディフェンダー110(アッシュが運転。ノルウェー・シーンでのダメージ加工)
トライアンフ・スクランブラー1200 XE(プリモが運転。マテーラのシーンに登場)
ロイヤルアロイGT125スクーター(ノミが運転。ジャマイカのシーンに登場)



『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』車両の特殊効果を担当したのは、本作がシリーズ15作目、スーパーバイザーとしては9作目となるクリス・コーボールド。
コーボールドは本作のため、2018年10月からアストンマーティン社と協力を開始。この結果、DB5は撮影用に8台が作られ、V8は3台、DBSスーパーレッジェーラは2台、提供されました。同時にジャガー・ランドローバー社とも協力を始め、ランドローバー・ディフェンダー新型が8台提供されています。
今回のDB5が搭載したのは、ヘッドライトの内部にM134ミニガン。お馴染みの煙噴射装置や、リアバンパー下には地雷を収納。従来の回転式ナンバー・プレートは、新たにLEDのプレートへ変わります。
この他、撮影仕様のトライアンフ・スクランブラー1200 XEは3台が使用されています。
「Bond In Motion」はロンドンのコヴェント・ガーデンにあるLondon Film Museumにて開催中です。
Special thanks to Bond In Motion
Photos are used under permission