Billboard(2020年1月22日付)は、「Pop Shop Podcast」の対談に参加したフィニアスの発言を掲載しています。
音楽プロデューサーやシンガー・ソングライターとして、妹のビリー・アイリッシュと活動しているフェニアス。先日は、この兄妹が『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』主題歌を共同制作し、アイリッシュが歌うことが公式発表されました。
フィニアスは、「いつ主題歌の誘いが入ったのか?」との問いに、誘いがあったわけではなく自分たちの方から1年前に志願し掴み取った旨を返答。007主題歌は兄妹にとって長年の夢であり、自分たちが相応しい選択であることを、大勢に納得させる必要があったとしました。
また、ハンス・ジマーやスティーヴン・リプソンらとはスタジオで共に作業をしたとのこと。主題歌の制作は2ヶ月前に完了したそうです。
過去作ではレディオヘッドなど様々なアーティストが候補曲を提出しながら不採用になったことが話題となると、フィニアスは自分たちはとてもラッキーだったとコメント。
フィニアスは『007/死ぬのは奴らだ』『007/ゴールドフィンガー』『007/スカイフォール』『007/カジノ・ロワイヤル』『007/慰めの報酬』などの主題歌が、兄妹のソングライティング活動にインパクトを与えた旨も語っています。