Collider(2020年1月27日付)は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のQ役ベン・ウィショーとのインタビューを掲載しています(動画はこちら)。
サンダンス映画祭で主演映画『Surge』をプロモーション中のベン・ウィショー。
シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』について尋ねられると「これがダニエル最後の007映画だ」と語りました。また、ダニエル・クレイグが出演してきた過去の007映画の総まとめ的な作品になるとのこと。伏線も回収され今作で完結を迎えるようです。
キャリー・フクナガ監督については、凄いと感心した点があるとのこと。それは、インディペンデント映画のような即興的手法を持ち込んで監督が本作を撮ったことなのだそう。時には現場がカオス状態になることも。ただし、何度も撮り直すことはなかったそうです。
フクナガ監督は以前、ジュディ・デンチらが出演した映画『ジェーン・エア』のキャスティングに満足しているものの、唯一出演が叶わなかったのがベン・ウィショーだったと語っていました。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、フクナガ監督お気に入りのベン・ウィショーによる活躍が期待されます。