映画『The Rhythm Section』が2020年1月31日、アメリカとイギリスで劇場公開日を迎えました。上映時間109分、米英合作のアクション・スリラー映画。
配給会社はパラマウント・ピクチャーズ。製作はGlobal Road Entertainment。映画007シリーズで知られるイオン・プロダクションが制作。プロデューサーにイオン・プロのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ。エグゼクティブ・プロデューサーにグレッグ・ウィルソンら。脚本はマーク・バーネル。監督はリード・モラーノ。
マーク・バーネル著の小説『The Rhythm Section』(『堕天使の報復』)の映画化。飛行機事故で家族を失い自暴自棄な人生を送っていたステファニー・パトリックは、事故が仕組まれたテロだったことを知らされ、復讐のため暗殺者となります。
主人公ステファニー・パトリックを演じるのは米女優ブレイク・ライヴリー。ライヴリーはリード・モラーノに別の映画の監督就任を依頼する為に会って話したところ、本作の存在を知らされ主役に志願。
共演者には、ステファニーを暗殺者に育てるMI6元諜報員イアン・ボイドにジュード・ロウ。他、元CIAの情報屋マーク・セラ役にスターリング・K・ブラウン。ステファニーにテロ情報を伝えるジャーナリストのキース・プロクター役にラザ・ジャフリー。
スタッフは撮影監督にショーン・ボビット。編集はジョアン・ソーベル。プロダクション・デザイナーはトム・コンロイ。音楽はスティーヴ・マッツァーロ、音楽プロデューサーにハンス・ジマー。第2班監督に007シリーズ特殊効果担当のクリス・コーボールド。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のスタント監修オリヴィエ・シュニーデルや、同スタント・コーディネーターのリー・モリソンも参加。衣装デザイナーはエミア・ニ・ヴォールドニー、キャスティング・ディレクターは007シリーズ常連のデビー・マクウィリアムズ。
ロケ地はアイルランド、スペイン、ニューヨーク。撮影は2017年に開始。当初は2019年2月の劇場公開予定で動いていましたが、ライヴリーはアクション・シーンでジュード・ロウの体に右手をぶつけ負傷し、撮影が半年間に渡って中断。新公開日は同年11月に設定されましたが、今度はライヴリーが第3子を妊娠、産休の為に公開日が2020年1月へと延期されました。
作風としては、イオン・プロの007シリーズよりも、ジェイソン・ボーン・シリーズや『96時間』シリーズに近いとの評価が。米レーティングは007シリーズでは見られない「R」指定。本作では主役、監督、プロデューサーのトリオが女性であることを前面に押し出しプロモーション。プロデューサーは同作を手始めに、ステファニー・パトリック映画のシリーズ化を想定。リード・モラーノ監督も続投に意欲を示しています。
『The Rhythm Section』公式サイト
https://therhythmsectionmovie.com/
『The Rhythm Section』公式Twitter
https://twitter.com/therhythmsec
『The Rhythm Section』公式Instagram
https://www.instagram.com/therhythmsectionmovie/
予告編第1弾
https://www.youtube.com/watch?v=0Uq_5bYGYoY
予告編第2弾
https://www.youtube.com/watch?v=yF4KFWpq2TI
長尺ワンカットのカーチェイス・フッテージ
https://www.youtube.com/watch?v=-P9iEdN0JsU