007公式ストアによると、シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に「Jack The Bulldog」(ブルドッグのジャック)が再登場します。

「ジャック」はイギリスのRoyal Doulton社が1941年から作り始めたハンドメイドの磁器製置物。背中の大きなユニオン・ジャックが特徴的です。

「ジャック」は『007/スカイフォール』で、MI6のMのデスクに登場。一旦は破壊されますが、修復されジェームズ・ボンドへ遺贈(その箱にはMの本名「オリヴィア・マンスフィールド」のラベルが)。続く『007/スペクター』でもボンドの自宅のテーブルに傷だらけの「ジャック」が登場。

そして最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にも姿を見せるとのこと。再びロンドン市内のボンドの自宅シーンがあるのか、或いは引退生活を送っているジャマイカに「ジャック」が持ち込まれるのか、または親しい誰かに贈られる可能性も。

いずれにしても、各作間の連続性を強調する小道具として効果的に使われることになりそうです。

公式ストアでは、タイアップした新商品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』エディションを同作ロゴのスペシャル・ボックス入りで2020年2月15日に予約販売開始。3月上旬から発送されます。

なお、「ジャック」は2011年公開のスパイ映画『裏切りのサーカス』劇中でも、英諜報部トップの部屋に置かれていました。