Express.co.uk(2020年2月13日付)は、英国版Esquire3月/4月号が掲載したラミ・マレックとのインタビュー記事を紹介しています。

一部ファンの間では、マレックの演じるサフィンはシリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』の悪役ノオ博士なのではないか、と噂になっています。

この真偽を尋ねられたマレックは「そうなの?」と返答。明言はしなかったようですが、本作には原作者イアン・フレミングの影響が再び加えられている旨を語ったようです。

マレックは過去のインタビューで、最初に観た『007/ドクター・ノオ』がシリーズ中でも特に気に入っていることを発言。過去作品の悪役をそっくり真似ることはしないものの、参考にした旨を語っていました。

なお、2019年4月に行われた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』制作発表会の後、CBS Newsはラミ・マレックが演じる悪役がノオ博士だと報道。ただし、直後にその記述を削除しています。

それ以降、『007/ドクター・ノオ』と『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の類似性として、ボンドが悪役に語る台詞内容、悪役のコスモポリタン的な出自、ジャマイカ・ロケ、敵基地のセット・デザインなどが挙げられてきました。

また、ノオ博士は義手を装着していますが、これまでに公開されたイメージからサフィンの手元は確認できていません。タイトル『No Time To Die』の「No」やサフィンの能面が「ノオ」を指しているとの指摘まで見られます。


2/13追記
Esquire UKの元記事リンクを追加しました。