Variety(2020年2月18日付)によると、Hyde Park Entertainmentが映画『Remote Control』を製作するようです。
STXfilmsがセールスを担当。2月20日から開催されるベルリン国際映画祭のマーケット(EFM)で各国へ売り込みが行われる模様。
主演はジェラルド・バトラー。従軍記者だったセキュリティ・コンサルタントが国際的陰謀に巻き込まれ、闇の組織と暗殺者から命を狙われることに。身分を変えたその男は、陰謀に加担する昔の恋人に迫ります。
監督はジョン・マシソン。原作・脚本は『The Rhythm Section』のマーク・バーネル。
制作会社として007シリーズのイオン・プロダクションも参加。マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリはエグゼクティヴ・プロデューサーに就くとのこと。
なお、ソニー・ピクチャーズは2009年にバーネルの小説『Remote Control』の映画化権取得を発表。その際は同社が製作し、プロデューサーをイオン・プロダクションのウィルソンとブロッコリが務めることになっていました。ソニーとイオン・プロは他にも複数タイトルの映画化を発表していますが、ソニーは全ての企画から撤退したと思われます。