The Independent(2020年2月24日付)はVirgin Radioの番組に出演したフィービー・ウォーラー=ブリッジのインタビュー内容を掲載しています。
フィービーは以前、007映画の仕事をしたいと考えていたのだそう。それから数ヶ月が経ったある日の午後に電話が入り、フィービーは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリと会うことに。彼女の夢は突然叶います。
フィービーの起用時点でニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、キャリー・フクナガ監督、スコット・Z・バーンズらが脚本作業に加わっていましたが、彼女に与えられた主な仕事は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の会話を磨き上げること。もう一つは、指定されたシーンに対して異なる案を複数出すこと。彼女の提案の中からベストと思われる案がピックアップされていったそうです。
ダニエル・クレイグは当初から脚本内容に深く関わっていたとのことで、フィービーはクレイグと常に連絡を取り合い話し合っていたのだそう。
結果的に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』脚本は、多くの人間のアイディアが融合して出来ているとのことです。