The Sun(2020年3月3日付)によると、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のイギリスでの劇場公開日が大幅に前倒しとなる可能性があるようです。

制作会社イオン・プロダクションは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響を考慮。当初予定されていた4月2日の公開日を早め、来週の公開を検討しているとのこと。

関係者らは、4月にはCOVID-19が更に広まっている可能性を憂慮しているそうです。


3/4追記
イギリスでは3月2日から各劇場の上映スケジュールが発表され、座席販売が開始済み。ロンドンでのワールド・プレミアは3月31日の開催が決定。その3日前には主演のダニエル・クレイグがファンを迎えてロンドンのイベントに参加する予定も。公開日が早まるほど、一層の混乱が予想されます。なお、元記事の記者は、ダニエル・クレイグのジャマイカ・ロケ中の負傷やパインウッド事故などを他メディアに先駆け報じた実績があります。