L’Unione Sarda.it(2020年5月29日付)によると、映画007シリーズ次回作『Bond 26』ロケ地として、イタリア・サルデーニャ(サルディニア)のフィルム・コミッションが、イオン・プロダクションのプロデューサーらへ同島を売り込んでいるようです。
詳細は不明ですが、コミッションはCOVID-19流行の収束後を睨み、既に動き始めたとのこと。
サルデーニャは『007/私を愛したスパイ』の主要ロケ地。ロータス・エスプリのカーチェイス・シーンなどが撮影されています。
なお、ノルウェーでは最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の撮影が2019年に始まりましたが、監督不在の2017年時点で既に同国ロケハンを先行実施。早期からプレタイトル・シークエンスの舞台として検討されていたことも報じられています。
その他、クロアチアの都市ドゥブロヴニクもロケ地としてイオン・プロ側と交渉していることを市長が度々公言していましたが、同市での『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』撮影は実現しませんでした。