The Mail On Sunday(2020年6月6日付)によると、007シリーズ最新第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドは父親だとのことです。

英eBayでは先日、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のコールシートが出品(6月5日に落札済み)。その中には少女の役名がMathilde(マティルド)、彼女を演じる俳優はLisa-Dorah Sonnetと記載されていました。

同紙が関係者に尋ねたところ、5歳の少女Mathildeはジェームズ・ボンドの娘であると確認がとれたとのこと。母親は前作『007/スペクター』でボンドと出逢ったマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)の模様。

なお、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で描かれるのは、前作『007/スペクター』から5年後の世界とされています。

また、今作のボンドは世界をパンデミックから救うらしく、COVID-19が流行している現実と重なり、非常にタイムリーだとのことです。

映画007シリーズに登場するボンドは独身。『女王陛下の007』で一時的に結婚しましたが、子供はいませんでした。今回の報道が事実であれば、同シリーズ史上、画期的な筋書となります。