英映画雑誌Empire(2020年7月6日付)は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督とのインタビュー記事を掲載しています。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の世界公開は2020年4月の予定でしたが、その数週間前にCOVID-19流行の影響で11月への延期が決定。
フクナガ監督が初めて手がけた長編映画『闇の列車、光の旅』がメキシコで公開される際にも、新型インフルエンザが大流行。その際には大統領が映画館に行かないよう呼びかけており、この経験はトラウマに。
そして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開延期が決まるまでは、毎日のようにプロデューサーへ連絡して状況を確認。4月に公開されたとしても、誰も劇場には足を運ばないだろうと思っていたとのこと。
7ヶ月後に延期されたことで完成済みの作品に調整を加える時間的余裕が生まれましたが、変更したからよくなるとは限らず、何もやらなかったのだそう。精神的にもすっかり完成した状態だったとのことです。
インタビュー詳細は7月9日発売予定のEmpire「The Big-Screen Preview」号に掲載。
この他、同サイトには能面をつけたサフィン(ラミ・マレック)の新写真がアップされています。