Harper’s BAZAAR UK(2020年11月3日付)は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のノーミ役ラシャーナ・リンチとのインタビューを掲載しています。
インタビュー時期は8月。
ラシャーナ・リンチに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のオファーがあった際、別のシリーズ物に参加する予定が既にあったそうです。しかし、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリやキャリー・ジョージ・フクナガ監督と話し合ってみると、目指す方向が同じだと分かり、007映画出演を決めたとのこと。
撮影に入る前には、脚本担当のフィービー・ウォーラー=ブリッジとノーミ役をどうするか意見を出し合ったこともあり、同作で描かれているノーミは、完全にリアルなブラック・ウーマンだとのこと。
ノーミは新007とのニュースが流れると、リンチは反対派からの猛攻撃を受け、SNSアプリを削除。しかし、これはどのブラック・ウーマンにも起こり得たことであり、自分が憎まれている訳ではないと悟った模様。私は革命的な出来事の一翼を担うのだと、自分に言い聞かせたそうです。
なお、ノーミがダブルオー・エージェントであることは発表済みですが、その番号についてはまだ公式に明かされていません。
11/7追記
ノーミに関する表現をより適切なものに変更しました。