ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(2020年11月11日付)によると、ダニエル・クレイグ主演007映画4作の各ブルーレイとDVDが新たに同日、国内リリースされました。

タイトルは次の通りです。
『007/カジノ・ロワイヤル』
『007/慰めの報酬』
『007/スカイフォール』
『007/スペクター』

直近まで007シリーズを担当していた20世紀フォックス ホーム エンターテイメント(現ウォルト・ディズニー)に代わり、発売元はワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(販売元はNBCユニバーサル・エンターテイメント)。これは、米国でMGMが2020年6月でフォックスとのホームビデオ契約を解消、7月から新たに契約したワーナーが007映画を含むMGMのライブラリーを引き受けることになった為です。

なお、ワーナーとユニバーサルは北米における各ホームビデオ部門のジョイント・ベンチャーを発表。北米地域での協業に連動し、日本を含む一部地域ではワーナーが権利を所有するタイトルをユニバーサルが流通することになっています。

ワーナーは1990年代にも007シリーズなどMGM作品をリリース。その前にはCBS/FOX(CBSとフォックスのジョイント・ベンチャー)が担当するなど、ワーナーとフォックスは入れ替わりながら007シリーズのホームビデオに携わっています。