British GQ(2020年11月27日付)は、ラシャーナ・リンチとのインタビューを掲載しています。

11月26日に開催された『GQ Men Of The Year Awards 2020』でブレイクスルー・アクトレスを受賞したラシャーナ・リンチは、以前からスーパーヒーローを演じたいと周囲に言っていたのだそう。『ブラックパンサー』『ヴェノム』『アベンジャーズ』作品などのマーベル映画の役を掴むため、様々な役向けのオーディション・テープを送っていたとのこと。

ロンドンの舞台『Ear For Eye』への出演がきっかけでプロデューサーのバーバラ・ブロッコリの目に留まり、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ノーミ役出演が決まりました。

一番気に入っている007映画は18歳の時に観た『007/カジノ・ロワイヤル』で、印象に残っているのはパルクールのチェイス・シーン。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』出演が決まってから、シリーズ全作を観たとのこと。幼少時は古い作品を父親の膝上で観ることもあったそうです。

脚本家フィービー・ウォーラー=ブリッジとリンチは、生理中のノーミがタンポンを捨てる場面を考えつき、実際に撮影されたようですが、編集でカットされずに残っているかは公開まで分からないようです。

『GQ Men Of The Year Awards 2020』授賞式はCOVID-19の影響で、インターネットを通じたバーチャル方式により挙行。

GQ Men Of The Year Awards 2020

この中で、ラシャーナ・リンチは『No Time To Lie』と題したスキットに登場。嘘発見機にかけられたリンチが、次期ボンド役が誰なのか知らないと答えると針が大きく振れる、コミカルな映像になっています。