London Film Museumで開催されていた『Bond In Motion』が閉幕したようです。

『Bond In Motion』は2012年1月、映画007シリーズ製作50周年を記念し、イオン・プロダクションの協力を得てイギリス・ハンプシャー州のThe National Motor Museumにて開幕。
007映画に登場したアストンマーティンDB5などのボンド・カーや、様々な車両、乗り物など約50台を展示するイベントとして、同博物館での開催は2014年1月まで続き、同年3月からはロンドンのコヴェントガーデンにあるLondon Film Museumに場所を移して再開。新たな車両やストーリーボード、台本、小道具なども加えられていました。
London Film Museumでの展示は当初、数ヶ月の予定でしたが、結局2020年まで継続されることに。COVID-19流行の影響によって同年3月からは一時閉館となっていましたが、そのまま再開することなく、同年10月に同館における展覧会の終了が発表されていたようです。
今後『Bond In Motion』が別会場で再開されるのかは不明。
なお、London Film Museumは2019年にワーナー・ブラザース・スタジオ・リーヴスデンによって買収されており、将来は同館でワーナー映画関連の展示が行われるのかもしれません。






